The Band & Bob Dylanの本です。
BandとDylanをまさに好きになろうとしている人には、この本はいいのかもしれません。ざっと彼らの偉業を俯瞰するには、十二分な情報が収まってます。
ただ、すでにBandの全アルバムを持っているような人には、どうかなぁ...という気がします。
正直言って、The DIGのシリーズはちょっとツッコミが甘い気がしませんか?
レココレあたりだと、Dylan & The Bandによる化学反応をもっと熱く語るようなコラムが入りそうな気がするんですが、ちょっとそのあたりが不完全燃焼ですね。
音楽の魔法なんて...ってバカにされるかもしれませんが、Dylanは即興を好むところがあり、The Bandもその緊張感があると高揚するところがあり、そこに魔法というと大げさかもしれませんが、お互いに高め合うようなところがあったと思いますよね?Bandは間違いなく最高のライブバンドでしたから、音を聴いたり、映像を見る限りでは、作られている部分があったとは思いますが、間違いなくそういうことがあったと思います。これはライターでないと書けないことで、私のようにたわいないことを書いてるブログではここまで止まりです。でも、Last Waltzで、Dylanと目配せしながら、メドレーしていくシーンは、まさにその事例ですよね?
ライブの感想ももっとあってもよかったと思いますよね?ラストワルツのレポートもそっけないですし...。(レココレだったか、日本人の方でラストワルツを観た方のコラムを見た記憶がありますが、そちらのほうがずっと面白かった。)再結成だけでしか見れなかったとはいえ、来日して素晴らしいパフォーマンスをしてますし。(少なくとも、私は数多くライブを見ているわけではありませんが、Rick DankoとLevon Helmのリズムセクションは私が見た中では最強でした。再結成以降、二人でリズムをやってくれることは少なくなってましたが。)
そういう面白さも書いて欲しかったなぁ...なんて思う次第です。
改めてレココレの過去のBandの特集(3回あった)を読みかえしてみたんですが、宇田さんが熱くこのあたりを記事にされてますし、他にも、ルーツ掘り下げたり、Bandの影響を集めてみたり等、ツッコミ具合が違いますね。
レココレが、The Bandだけの本を、過去記事だけでもいいので、このタイミングで出版してくれたら、速攻買いですけどね。
どうでもいいですね、すいません。

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