Pete Delloに猛烈にはまり、そこからさらに遡って、彼がかつていたこのバンドの音源を探してみたものの、残念ながらApple Musicには1曲だけしかなく、先にレビューしたとおりColin Hareの音源は発見しじっくり聴きこんでみたらなかなかのものでしたので、さらにHoneybusへの思いを強くしてしまいました。彼らの最大のヒット曲であるI Can’t Let Maggie Goは確かに魅力的ですが、ついつい悪い癖で彼らの全貌を知りたくなり、きちんと音源を入手して聴こう!と本盤を入手しました。バンドとしては、アルバムという形で残したものはたったの1枚しかないですし、その段階ではすでにPete Delloは脱退してしまって残された3人しかおらず、まるっきり違う感じのバンドになってしまってるもので、ややこしいんですよね。そんな曰く付きの正式アルバムを入手するのなら、まずはこのバンドの全貌を俯瞰できるようなアルバムを入手したほうが賢明と思い、探してみました。本盤以外に、Bear Familyが彼らのほとんどの音源を網羅した決定盤を出していて、かつては日本盤もあったんですが、残念ながらすでに廃盤になってましたし、直接Bear FamilyやAmazon UKから買う手もあるんですが、かなりの高額だったので諦めました。とりあえず輸入盤なら入手しやすかったので、これにした次第です。
このアルバムは、複雑な彼らの活動を手っ取り早く俯瞰できるという意味では、タイトルに偽りはありませんし、彼らの唯一のアルバムタイトルに引っ掛けてるのも面白い(ややこしい?)ですし、その正式アルバムの音源もここに収まってましたんで、お得だった思いますね。
で、肝心の内容ですが、残念ながら売れなかった理由もうなずけるところもあります。彼らの最大のヒット曲とか、In Your Lifeは超名曲ですが、それ以外はまだあまり印象に残ってません。コンピだと収録曲数が多くて、なかなか聴きこめないところもあるもので、すぐにわからないせいもあるかとは思います。曲順が制作時期や発表時期でなくシャッフルされてるみたいですし、この時代ならではの変なステレオの定位も気持ち悪かったりしますんで、いろいろと微妙です。まあ、勝手に熱くなってしまったところもあるので、時間が必要だと思いますね。じっくり聴いてみます。


