2012年8月11日土曜日

8月に買った本(中村とうようさん)

中村とうようさんが、アメリカンミュージックを語るとどうなるのか、という興味で、たまたま本屋で見つけたので、買いました。
ちょうどNashvilleへ行く機会があったので、移動中に読む時間がたっぷりあり、一気に読んでしまいました。
正直、いつものとうよう節というか、仮説を立てて立証していくみたいな感じが、ちょっと息苦しいところもあるのですが、その考察そのものは当然ながら説得力あるもので、ご本人も書かれてますが、ワールドミュージック等見て来た人しか書けないというのはわかります。ただ、全体的に構成が散漫な感じもあって、でもアメリカンミュージックっていうのは、まだまだ奥深いし、多面的に見るべきものであって、こういう構成しかないのかもしれないとは思いましたね。総論的な話と、音で楽しいんでもらいたいという意図で自身が編集されたコンピの紹介等も織り交ぜていて、なかなか面白かったです。
でも、この文章書かれていることの意味を理解したり、まだまだ奥深いなぁ...なんて痛感できる人も少ないような気がする次第で、やっぱり聞いてみないとわからないというのが、結論ですね。
残念ながら、本書はちょっと手には入りにくいようですが、こういう本が書ける日本人がいらっしゃったということだけでも、感謝です。

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