2015年4月18日土曜日

4月に買ったCD(The Frank Cunimondo Trio)

これはいいですね〜。とにかくFender Rhodesの音で、気持ちのいい演奏を繰り広げてくれます。とてもトリオとは思えない豊かなサウンドです。1曲目はCarpentersの有名曲なんですが、大人の仕上がりです。以降タイトル曲までは、Rhoedsの音を十分に堪能できます。4曲目からは、普通のピアノに変わってしまうもので、普通のピアノトリオっぽくなったなぁ…と思わせながら、5曲目にまた有名曲を持って来て崩すあたりがなんともニクいです。6曲目はパロディ?なんて思ってしまうんですが、なんかこのトリオの音に引込まれますね。(弓ベースがいいです。)で、最後まで生ピアノのまま突っ走ってしまうんですが、Rhodesの音が聴けない残念さもあるんですが、しかしなんかこの音圧というか、トリオらしからぬ感じと表現力にまたもやられてしまいます。ベースのMike Taylorがエレベやらアップライト(弓も使う)やらをうまく使い分けてるのもいいし、ドラムのRoger Humphriesも過剰表現にならない程度にいい音出してます。リズム隊二人が黒人なのも、ファンキーな音に貢献してる気がしますね。(この人も黒人なんですかね....ジャケットからはわからないんですが、
これはかなりいいんじゃないですかね。自分でもなんでこのアルバムを買ったのか、よくわかってないですが(ネットで買ったので、適当にジャケ買いした?)、これは繰り返し聴きたいですね。

4月に買ったCD(Donnie Fritts)

Muscle Shoalsと聴いて、これまた期待しまくってたんですが、すいません、これはダメですね。ゴメンナサイ。どうも白人がMuscle Shoalsで録音してもつまらないパターン多いような気がするのは、気のせいでしょうかね。少なくとも、私はあまりいいパターンを知らないです。

4月に買ったCD(Margo Guryan)

これはちょっと不思議な感じです。もっと柔らかいサウンドを想像したんですが、かなりドンとした音で、どちらかというと南部のサウンドに近いですね。柔らかい感じの曲もあるんですが、同じバンドで演奏しているようで、それなりにしっかり演奏してます。
Beach BoysのGod Only Knowsに衝撃を受けて、ポップな曲を書くようになった…なんてライナーに書いてましたが、それとはちょっと違う…。今まで聴いた事のない雰囲気で、ソフトサイケなんてライナーに書いてますが、それも違う感じで、結構チグハグした感じが面白いですね。でも、あんまり好きな声ではないですし、これと言って特筆すべき事もないような気が…。

4月に買った音源(Michael Nesmith)

これは私の英語力ではイマイチ十分に理解できてる自信はないんですが、どうもサウンドトラックというか、イメージサウンドらしいです。彼の本?で
あるタイトルの作品を読みながら聴くためのサウンドトラック?らしいです。わかりづらっ!!
で、やっぱりこの人、タダモノではないです。初っ端からサントラしてます。元々SEでイタズラするのが好きな人なので、時々アルバムではやり過ぎで失敗を繰り返してるところもあるんですが、本作においてはかなりうまくやったんではないでしょうか。すべての曲がつながっているかのような印象もありますし、この雰囲気がとてもいいです。今で言うインタラクティブ(古い?)な感じを狙ってたのか、とても時代の先の先の先くらいブッ飛んでる感じがするのは私だけでしょうか…。これまた聴き込んでいきたいと思ってます。

4月に買ったCD(The Lounge Lizards)

これはまたいかにも!って感じで、写真のまんまの音が詰まってます。そういう意味ではまったく裏切りないです。この手の音楽って、聴いた時は衝撃受けますが、長く聴いてると飽きそうで、どうも深入りできる自信ないです。こういう音楽があるということを知るという意味以上に、価値がイマイチ見いだせない自分がいます。これまた、ゴメンナサイです。すいません。

4月に買ったCD(The Raindrops)

懲りずにまたもEllie Greenwichを辿るために、本盤を買いましたが、結論から言うと懲りました。
これは、デモをそのまんまリリースした?という作品らしく、ヒットもしたんでアルバムもリリースした...ってところらしいんですが、確かにそんな音です。完成度云々よりも、楽曲の面白さを楽しむって感じですかね。この時代のこの業界にありがちな偽物グループですし、そんなことにこだわってもしかたない時代の音楽ですから、気にはしませんが、それにしても、完成度を求めると、なんとも言えませんが、でもこの頃は、このご夫婦が一番乗ってた時期だったんで、楽曲悪くはないわけで、まったく聴きどころがないかというとそういうわけでもないんですが、本当に素晴らしいか?って言われると、ん〜ってうなってしまいそうな自分がいます。ごめんなさい。

4月に買ったCD(Jackie DeShannon)

昔々に全盛期の頃の代表曲を含むAll Time Bestみたいなコンピを買って、でもやっぱり全盛期の頃のNeedles and Pinsあたりくらいしか聴かず、非常に気になりつつ、きちんと再発もされてなかったんで、ずっとそのままだったんですよね。で、今回試しに聴いてみようと思い、AtlanticとJackie!?American Sound Studio!?なんて、勝手にどんどん妄想膨らませて、本作品を購入しました。
率直に言って、この音が好きな人にはそれなりに楽しめるアルバムではありますが、今一歩目玉がないような気がする…と言ったら辛口ですかね。初っ端から、もう音世界は完全にAmerican Sound Studioなんですが、Jackieですし、このコラボはかなり成功しているとは思うんですが、なんとなく売れなかったのもわからなくもないです。楽曲がちょっと弱いんですよね、残念ながら。何を求めてたんや〜!!!ってツッコミ入るのは必至ですが、いつものように勝手に妄想膨らませてたもので、申し訳ございません。

4月に買ったCD(Osmar Milito)

すっかりご無沙汰しております。
まさに貧乏暇なしを地でやっておりますが、忙しいとは心を亡くすとはよく言ったもので、正直に言えば、音楽に対する欲求も歳のせいか薄れつつある気もしてまして、なかなかCD購入へと動かず、動いても迷走してます。今年はそんな年なのかもしれません。不惑ではなく惑々って感じですかね...。
まずはこれです。これはなかなかいいですね〜。ハマりました。
ブラジリアンソフトロックなんて勝手にアメリカ主導の洋楽のカテゴリーにはめ込んだ評価がされてるみたいですが、確かにThe Groopのカバーも入ってはいますが、それはあくまでも一部であって、全体的な印象はかなり違うと思いますね。ソムリエが違う食べ物に例えてワインのフレーヴァを表現するのと一緒の感覚ですかね...。これはこれで、他に例えようがないと思うんですけどね。
ちょっといつものように逸れてしまいましたが、何が面白いかと言うと、この人がいい思う音楽を詰め込んだら、結果いろんなもののごった煮になってるけどブラジル音楽に仕上がってる、ってところじゃないでしょうか。ブラジリアンパーカッションが効いてる曲やら、いかにもMarcos Valleだったり、ファンクなブラス系ジャズだったり、コーラスモノだったり、カバー主体なせいもあってまとまりないと言えばその通りではあるんですが、玉石混交なブラジルらしくて、ブラジル料理の代表格フェィジョワダ(豆やらモツやら煮込んだ塩味おしるこみたいなヤツ。さっき批判したやり方を自分でもやってますが...)を想起されられるのは私だけでしょうか。私は、異文化を受け入れる場合、今までの価値観にあてはめようとせず、そのまんま丸呑みして、そのまんまを受け入れてみるようにしてます。もちろん「全く今までの価値観で判断をしてない」というと嘘になりますが、いかに先入観を取り除くかが大切だと思うんですよね。そこには時間も必要ですし、慣れるという行為が必要だったりしますが、そんなことを経て、新たな価値観が生まれたり、今までの価値観が変容して行く感じが好きなんでしょうね。まあ、虫とか爬虫類系を食べろって言われたら、めちゃくちゃ躊躇しますけどね。
そんなことを考えさせられたのも、このアルバムが魅力的だからでしょうね。ブラジルから少しずつ離れてしまって、ちょっと寂しい気持ちも入り混じってるだけかもしれませんが、なんか非常に気に入ってしまってます。そんな個人的なうんぬんかんぬんはどうでもいいですが、これは紛れもなくブラジルらしい音楽です。
私はかなり楽しんでます。