2014年4月26日土曜日

4月に買った音源(Beck)

この人だけは、どうにも気になって、新譜をついつい買ってしまってます。しかし、結構失望まではいかないですが、期待外れが続いているような気がしながらも、またまた買ってしまってる訳で、現役のアーティストの中では数少ないリアルタイムで聴いてる人ですね。
で、今回はどうかというと、ざっと聴いた限りでは、イマイチ目玉がないような気がしないでもないです…。最初の数曲は、完全にSea Change 2という趣で、少しドキッとするんですが、同じバックを起用して作ったアルバムなので、それは当然と言えば当然です。そのあたりは、ちょっと意図的なニオイがしますね。
でも楽曲がちょっと弱い…。
いつものことながら、繰り返し聴いてると、だんだん曲が良くなり始めるので、これからに期待です。

4月に買った音源(Allen Tousaint)

実は昨年夏に念願のNew Orleansに行ったんですが、他州からの日帰りだったもので、数時間だけしか滞在できず、それも昼だけだったんで、堪能したとは言い難い旅でした。
New Orleansは、いわゆるDixieland Jazzが有名ですが、R&Bでも勢いのあった時期がありました。その中心的人物がこの人です。アーシーでありながら、どこかとぼけた感じは、Professor Longhairあたりから脈々と続いている流れであり、この土地特有のおおらかさから来るものなんでしょうね。本盤は、そんなこの人のベストワークを集めたコンピで、様々なアーティストをプロデュースしてきた輝かしい実績が詰まってます。パフォーマとしての彼は疑問を感じてしまうところがありますが、プロデューサーや作曲家としては、素晴らしいものをたくさん残してます。古いBlack musicが好きな方でしたら、間違いなく楽しめると思います。

4月に買ったCD(Duke Ellington)

実はこの人のアルバムを買うのは初めてなんです。
いまさらながら…という感じかもしれませんが、このライブは凄いですね。いわゆるBig Bandというスタイルで、ここまでドラマチックなのは、驚きです。当たり前と言えば、当たり前ですかね。本来楽器の数が多い訳ですから、どうしても作為的な感じになりそうですが、そこのバランスが絶妙です。
まだまだ、この手のアルバムにどうこう言えるだけの知識もありませんが、直感的には、とてもエキサイティングな感じがして、じっくり聴くべきものだということは、わかったような気がします…。

4月に買ったCD(Joao Gilbert)

御大のライブアルバムです。
完全弾き語りです。
しかし、弾き語りでこれだけの説得力。凄いです。
あくまでもマイペースで、淡々と演奏していきます。
ボサノヴァの名曲から、サンバの古い曲まで、まったくいつもの調子です。
この変わらない感じが、やはりJoaoなんでしょうね。
凄いです。じっくり聴いていきたいですね。

4月に買ったCD(Lo Borges)

これは正直肩透かしを食らった感あります。
名盤「Clube da Esquina」の強い印象を持って聴いてしまうと、なんとも釈然としませんね。
まずジャケットからして、期待を膨らませてしまいませんか?
でも、さすがブラジル音楽。ジャケットで推し量れるほど甘くありません。
CDを再生して、ざっと聴くも、あまり惹かれる要素がない….。
あの名盤では、結構名曲揃いだっただけに、ここまで外してくるとは思いませんでした。もう少し馴染むまで聴いてみますが、どうも目玉がないような気がしてなりませんね…。
すいません。

4月に買ったCD(Nick DeCaro)

すいません、これは微妙です。
当たり障りのない音楽と言いますか、気持ちいい音楽を指向してるのはわかりますが、物わかりのいい大人になりたくないという私の訳の解らない気持ちが沸々と湧いてくるのが実感できます。すいません、まだまだ大人になれそうにありません。
歌声のせい?楽曲のせい?心地良過ぎる音のせい?
ごめんなさい、そんな調子です。

4月に買ったCD(Brigitte Fontaine)

続いてこれです。
またまたSaravah関連ですが、これはその中でも頭一つ出てる感じです。
ジャケットからして、すでにいかにも!って感じですが、内容は全く裏切らないです。
前衛音楽とフォークとアシッドジャズ(この言葉が適正かどうか…)の見事な融合というと、宣伝文句そのままですが、あくまでも全体を支配してるのは、彼女の歌ですね。
このダークな歌を盛り上げて行くための演出として、素晴らしい伴奏がある、という感じですかね。
欧米のこの手の音楽を聞いていつも思うのは、前衛と言いながら、意味なく音を出しているというのは全くなくて、最終的にポップなところでまとまってしまう…ってことですね。これは凄いなぁ...って思うんですよ。緻密な計算をして音を出している部分と、偶発性な部分とが、ちょうどよく入り混じって、なんとも素晴らしいです。一聴の価値ありです。

4月に買ったCD(Pierre Barouh)

すっかりご無沙汰ですが、まあ仕方ありませんね。日本ではどうしても4月はバタバタしてしまうもので、今年はいろいろとありまして、とてもCDをゆっくり楽しめる状況ではありませんでした。でも買ってなかった訳ではないのが、なんともしぶといんですが、とりあえずアップしましょう。
まずはこれです。
すっかりこの人に惚れ込んでるんですが、なんともオープンな音楽がいいです。このアルバムが1965年に出されていること自体も驚きですし、この時点でブラジル音楽を完全に昇華させているのが素晴らしいです。フレンチとブラジルの素晴らしい融合が完璧に展開されてます。文句なしです。