2013年2月18日月曜日

2月に買った本(Musica LocoMundo)


これは凄い本です。
CD化されてもいない音源も含めて、物凄い情報量です。
しかも、それを好き勝手にソートして紹介してくれてます。
Elisもかなりのページを割いて紹介してくれてますが、どれも必聴盤なんでしょうけど、ジャケットだけみてもさっぱり想定つかず、どれもワクワクさせられる訳ですね。実は今回買ったものはこの本から選んだんですが、間違いないことだけははっきりしました。
とにかく情報量が限られているブラジル音楽において、これほどありがたいディスクガイドはないんで、ブラジル音楽を深く聴いて行きたい人はぜひ購入をお薦めしま〜す。
まったくの余談ですが、ブラジル音楽のCDを買い漁りはじめてるわけですが、改めて日本のマーケットというか、購買層の凄さを実感しました。この本の影響がもちろんありますが、中古マーケットを含めると結構日本盤が出てますし、探すのも容易です。
ブラジル本土だとそうはいかず、私もまだサンパウロだけしか知らないですが、大型CD店にはMPBすら扱ってないところもあったりして、難しいですね。日本でもそうですが、大型CD店が廃れている実態はよくわかります。でも、ブラジル本土だとまだAmazonは実販売をやってないようだし(Kindle ebookの販売だけみたいです)、販売チャネルが大型CD店だけのはずで、ブラジル人の気質から言うと、自国の文化的価値や過去音源の資産価値に対して無頓着な感じがしないでもないです。(ボックスはリリースされてるみたいですが、いかんせん限定で、売ってるところも限られてます。)中古CDとか中古LPとかを取引してるのかすら、まだよくわかってないです。ご存知の方がいたら、教えてもらいたいくらいです。(サンパウロは結構危険なところで、ぶらぶらとはいかないところがあります。)
ほんと、日本は凄い国だと思いますね。

2月に買ったDVD(Elis Regina)


これは圧巻です。彼女のいろんなパフォーマンスを集めていて、3本組になってるんですが、どれも凄いです。
やっぱりElis、裏切らないですね。

2月に買ったDVD(Joao Donato)


これは貴重な映像です。彼が歌い始めたころのライブパフォーマンスのDVDで、全盛期と言っても過言ではないでしょう。
ただ、映像が白黒のせいもあるんでしょうけど、結構地味に感じる人もいると思いますね。エレピではなく、ピアノと時々アコーディオンという感じなもので、華やかさに欠けるのは事実ですが、飄々としたボーカルと、意表を突くようなピアノは最高ですね。映像が見れるだけでも感謝です。

2月に買ったCD(Elis Regina)


Elisの60年代編ボックスは、みごと去年のMy Bestに選ばせてもらったんですが、やはり今年はこの続きを買わない訳にはいかないでしょう。ボリュームが超たっぷりなので、すぐに云々言えるところまで聴き込めてませんが、やっぱりこの人は凄いです。
今のブラジルの人たちの中には、古臭い等言う人もいますが、やっぱりブラジルの音楽を捉えるには、この人を核に据えた方がわかりやすいんですよね。そういう捉え方をすることに決めました。なにか尺度を持たないと、なかなか捉えにくいところもあるんで、誰になんと言われようと、Elisを基準点にして、ブラジル音楽を聴いて行きたいと思った次第です。そう思わせるだけのものが、ここには間違いなくあるということですね。そんな感じで、じっくり聴いて行こうと思ってます。

2月に買ったCD(Joao Donato)2


先ほど紹介したアルバムを聴いて、かなり衝撃を受け、さらに別の顔が見る事のできそうな期待を持って、本盤を購入しました。
ジャケットがめちゃくちゃ格好いいですし、タイトルも格好いいんで、自ずと期待が膨らむ訳ですが、それを裏切る事のない内容になってます。月並みですが、音がめちゃくちゃファンキーで、ぶっ飛んでます。彼のアルバムをどんどん買いたい気分になってます。

2月に買ったCD(Joao Donato)


これはかなり面白いです。この方、ブラジル音楽の偉人といいますか、奇人と言った方がいいのか、そういう人だったらしく、音使いを聴いても、タダモノではないですね。
本盤は、歌まで披露しちゃってるんですが、この歌がなかなか微妙絶妙という感じで、唯一無二な感じをさらに煽ってます。
楽曲自体は、こねくりまわした感じではなく、素直にキャッチーな感じで、私は大好きですね。今回買った中では、これが頭一つ出てる感じがしましたね。愛聴盤になりそうな予感です。

2月に買ったCD(Gal Costa & Caetano Veloso)


これは直球勝負な感じのアルバムですね。ボサノバの匂いブンブンですし、デュエットですし、デビュー作ですし、まさに青春してる感じですね。(なんのこっちゃ!ですね。)時計の針を止めたような感じで、この手の音楽を聴きたい人にはまったく裏切りのないアルバムです。Caetanoはこの後すぐにトロピカリアに向かって行くわけですが、その前の一瞬に放った輝きという感じですかね。奥深いです。

2月に買ったCD(Edu Lobo)


Elis Reginaが取り上げてたりして名前を知ったんで、まずはこれを買ってみました。デビュー作らしく、どことなく古臭い感じもしますが、いきなり最初からElisが歌いそうな歌が飛び出してくるんで、悪いはずがないです。さすが偉大なる音楽家らしい感じですね。じっくり聴いて行きたいですね。

2月に買ったCD(Marcos Valle)


これまた不思議ちゃんシリーズです。この方は60年代から活躍してた方らしく、ボサノバの残り香みたいな音楽からスタートし、メロディーメイカーの才能を発揮して、数多くのアルバムを残したらしいのですが、まだこれが初買いです。
いきなりこの変なジャケットにしたのはなぜ?っていうのもありますが、どこか想定不能な感じのブラジル音楽を聴いてみたかったというのが正直な気持ちです。そういう意味では、このアルバムは裏切ってはいないと思いますが、しかしまだメロディーメイカーとしての偉大さが実感できてないような気がします。繰り返し聴いてみるしかないですね。

2月に買ったCD(Ivan Lins)


これまた不思議なアルバムです。ブラジル音楽で、MPBというジャンルの中ではスターな方ですが、伸びやかで華のある感じで、間違いなくスターであることを感じさせはするんですが、どことなく曲が解りづらい感じなのは、私だけでしょうね…。
まだ若干消化し切れてません。

2月に買ったCD(John Fahey)


昨年だったかに、この方のCDを一応買ったんですが、正直まだあまり理解できてないんですよね。なんとなくとっつきにくくないですか?好きな方にはとんでもなく凄いアルバムだったりするのかもしれませんが、結構ぶっ飛んでます。サウンドエフェクトというか、アコースティックによるブルースとサウンドコラージュの共演という感じで、凄いです。好きか嫌いかは別として、この掛け合わせは一度は聴いた方がいいと思います。私は一度で十分かな…と思わなくもないですが。ごめんなさい。

2月に買ったCD(Boyce & Hart)


これまた意外に思われるかもしれませんが、実はMonkeesがめちゃくちゃ好きだったりするんで、今月買ったCarol KingのデモにもいきなりMonkees原曲があったりしてちょっと興奮してたんですが、この方達はもろにMonkeesの裏方ソングライターチームだった訳で、このアルバムにも提供作品が入ったりするんで、買った訳です。まあ、ソフトロックと捉えても面白いのかもしれませんが、なんか凄い発見があったりする訳ではないので、過度の期待をしてなかったのは正解でした。そんな感じです。名盤か?と言われると、正直疑問ですね。なんとなく軽いというか、今ひとつパフォーマーとしてもどうかと思わなくはないです。そういう意味では、作られたバンドとはいえ、Monkeesは面白かったですね。

2月に買ったCD(The Beatles)


これまた、私が云々する作品ではなく、いまさら例のリマスター盤を中古でいまさら買うという、得意(特異?)のパターンですが、これって結構好きな方なのに、いまさら買ってるというのも、LPを持っていたせいで、あまり音質云々気にしないのが見事に露呈しちゃってます。どうでもいいですね。次行きましょう。

2月に買ったCD(Carol King)


今年はCDを減らそう!なんて書いておきながら、やっぱり有言不実行を貫いてしまう訳ですが、どうしようもないですね。
ちょっとブラジルが面白くなってるところもあって、仕方ない..と言い訳しておきます。
まずは、これ。
まったくブラジルとは関係ありません。
この方は、ティンパンアレーの作曲家として活躍された後、シンガーソングライターに転向して成功を収めたレアケースな方なんですが、そのデモ集とあって、自ずと充実している次第です。
大姉御のAretha Franklinが歌ってヒットした曲など、代表曲が目白押しで、私がごちゃごちゃ言うまでもなく、いいものはいい!って感じです。次行っちゃいましょうね。