2014年3月9日日曜日

3月に買ったCD(Elis Regina)

これはElisファンには興味深いアルバムです。晩年の素晴らしいライブパフォーマンスであったNewport Jazz Festivalでの演奏が、昼の部と夜の部に分かれていたらしく、その完全版です。
彼女のベストなのか?というと、本人は風邪をひいていたらしいですし、何よりも本人がこれを売り出す事を拒否してたようなので、私も少し気後れしながらも、一度は聴いてみたいという下衆な気持ちが膨らんでしまい、買ってしまいました。
やはりブラジル音楽はElisに始まりElisに終わるという感じですが、でもこれは諸手を挙げて絶賛とはいかないですね。まあ、またじっくり聴いてみます。

3月に買ったCD(V.A.)

ちょっとずつハマりつつあるSaravahですが、ジャケットに惹かれて、こんなコンピを買ってしまいました。曲間で音を被らせることをやってますが、それ自体はiTunesでも普通にできることなんで、今となっては珍しくもないんでしょうけど、私はその設定を使ってないんで、ラジオでノンストップで聴いてるみたいな錯覚を受けましたね。他人がエヤーチェック(死語!)したカセットテープを聴かせてもらってるみたいな、懐かしい感じです。たぶんそういう意図なのかなぁ...と勝手に膨らませてますが、音楽って、こういう演出というか、アソビがあると、同じ楽曲でも、また表情変わるんで、面白いです。

内容ですが、このレーベルって、どんだけバリエーションに富んでんねん!ってツッコミたくなるくらいバリエーションてんこ盛りです。10年の歩みをまとめたベストとはまた違う味わいが堪能できます。(曲のダブりもあるんですが。)いずれも名曲!という訳でありませんが、ポップ,ジャズ,タンゴ,ブラジル,アバンギャルド,電子音楽ナドナドなんちゃってぽいのもありますが、面白いです。こういうコンピって、私は知らないんですが、楽しめました。Vol.1ってなってるくせに、Vol.2ってないみたいで、これも意図的かどうか知りたいところです。
ちょっと気になるのは、カセットテープを知らない世代の方が、これをカセットテープと思ってしまうんじゃないか?ということです。どうでもいいですかね…。

3月に買ったCD(Dorival Caymmi)

これはちょっと微妙です。
1枚は、彼のギターと歌だけですが、ちょっと民族音楽っぽい感じで、今ひとつピンと来ないです。もう1枚は完全にサンバのレコードで、私はこちらのほうが楽しめる感じですが、ちょっとクリア過ぎる音がイマイチ好きになれてません。私が70年代の音があまり好きでないせいです。すいません。

3月に買ったCD(Pixinguinha)

この人は、ブラジル音楽の父と呼ばれてますが、これらは晩年の作品です。Somがラストアルバムらしく、Genteがサンバグループという感じで、結構歌を披露してるのが印象的でしたね。インストもいいんですが、やっぱり私は歌モノが好きなので、こういうアルバムはいい感じですね。もう少しイナタイ音のほうが私は好きですけどね。

3月に買ったCD(Ciro Monteiro)

次はこれです。
Bossa Novaに結構ハマってるんですが、そのルーツと言える人の一人がこの方です。
サンビスタですが、粋な男という感じで、まさにBossaを地で行ってる感じですよね。
どれも格好いいです。
サンバって、やっぱりいいですね。
これはじっくり聴いていきたいです。

3月に買ったCD(V.A.)

年も明けてしまい、すっかりご無沙汰してしまいました。今年もよろしくお願いします。
正直、個人的に忙し過ぎて、ゆっくり落ち着いている時間もない状態なのですが、仕方ないですね。そんな中でも、CDや音源は細々と買い続けておりまして、やっと少しずつ聴き込んできましたので、ご紹介します。
まずはこれです。
フランスのindependent Lebelのハシリであり、商業主義とは一線画した音楽を生み出して来たのが、このSaravahなんですが、その成果を10年分まとめたのがこのアルバムです。たまたま例のダバダバダと、ブラジル音楽を掘り下げている流れから、Pierre Barouhを知り、昨年末に彼のソロを買って、DVDも買って、それでもまだドップリハマってはいませんが、彼が主宰したレーベルのコンピなので興味が湧き、購入しました。どうも内部のゴタゴタで倒産の危機に直面した際に、彼がこのコンピを作ったようですね。この結実を後世に残したかったみたいです。
私としては、いきなり知らないアーティストのフルアルバム買うよりも、こういうコンピで気になるアーティストと出会い、そこから興味を拡げて行くやり方のほうが好きなので、こういうものがあることだけでも嬉しいですが、やっぱり彼自身が自身を総括する意味で作ったものだとなおさら興味深いですね。ただ、残念ながら、実質廃盤状態になってしまってます。私は、中古で手に入れたんですが...。
話がまたまた逸れてしまいましたが、内容はかなりバラエティに富んでいて、かなり濃厚です。ジャンルで括るつもりはないですが、ブラジル音楽,フォーク,シャンソン,ジャズ等、硬軟ごった煮で、かなり聴き応えあり!です。こういうレーベルを運営できたら、しんどいんでしょうけど、人生楽しくなりそうですね。羨ましい限りです。
ジャケットのセンスの良さも、惹かれるところですね。