2014年10月12日日曜日

10月に買ったCD(Juliette Greco)

いわゆるシャンソンです。
数ヶ月前にシャンソンのオムニバスを買ったんですが、その中で印象的だった人を掘り下げて行こうかな...ということで、Damiaに続いて買ったのがこの人です。
実は、Boris Vianの編集盤でも聴いたことがあったんですが、シャンソンというだけでピンとこなくて、というか避けてしまったところもあって、今回改めてリターンマッチです。
シャンソンって、どうしても過剰演出な感じがあるもので、演歌と共通するところで避けてしまってた んですが、それもよく考えると乱暴な話で、ジャンルで括って毛嫌いするというはどうかと思い、再評価するべく頑張ってるんですが、とはいえ、 なかなかこびりついた既成概念を壊すのは容易ではなく、オッサン化するとともに辛抱がなくなってしまっている自分を痛感させられている次第です。なかなか内容に行き着かないのが、このBlogの悪いところではありますが、あくまでもワタクシ個人のFirst Imspirationをうだうだ書くという忘備録でありますので、ご容赦くださいませ。
内容のほうですが、じっくり聴かないとなんとも言えませんが、この方はMiles Davisと結婚(?)したとか、いろいろと恋多き方だったようで、それがそもそもシャンソンを地で行ってるという感じなんでしょうかね。シャンソンを期待して聴く方には、裏切られることはないでしょうね。もうちょっとがんばってみます。

2014年10月11日土曜日

10月に買ったLP(Joao Donato)

今回のLPシリーズの最後です。
これだけは、オリジナル盤をアメリカのAmazonのマーケットプレイスで買いました。復刻盤が入手不能になっており、ネットで探してもAmazonでしか見つけられなかったためです。
これもある意味奇跡なアルバムです。
Donatoは、ブラジル音楽のアーティストの中では、大好きな人の一人ではありますが、その中でもこのアルバムはベストなアルバムです。Quem e Quemも欲しいんですが、こちらはなかなか見つからないですね。
正直、これがDonatoのメイン路線かというと、この人もかなり気まぐれな人なのでなんとも言えませんし、こんなファンク路線は他には知らないもので(もしかしたら、アメリカ時代のDeodato 編集盤あたりには存在するのかもしれませんが)、彼にとっても異色作だったのかもしれません。内容は、とにかくファンキーではあるんですが、どこかユルさもあって、ジャケットが物語っている通りで、なんともユニークな音楽です。このアルバムは全編インストですが、のちに歌詞をつけて名盤Quem e Quemで披露している曲もいくつかあります。オルガンとホーンの絡み、リズムセクションとの絡みなど、聴き所満載です。
ブラジル音楽としても異色ではありますが、素晴らしいアルバムなので、是非共みなさんには聴いて頂きたいですね。超名盤です!早くターンテーブルで聴いてみたいです。

10月に買ったLP(Joao Gilberto 2)

これまた超名盤・珍盤です。
ある意味これは怖いです。
全編通して、Joaoのギターとハイハットだけのほぼ弾き語り状態でありながら、どこかダーク・ダウニーな感じに包まれています。ダウンチューニングしてあるギターのせいだとか、実験的ないくつかの楽曲のせいだとか、エコーが最小限のマットな音のせいだとか、Joaoをとりまく環境のせいだとか、いろいろと言われておりますが、それらの要素が入り混じっての結果なんでしょうね。シンプルなのに深淵、複雑なのにシンプルという感じで、相反する要素が入り混じった、物凄いアルバムです。こんな音楽は、この人しかできない、唯一無二のものです。クレイジーです。
どことなく人を突き放したような感じすらあって、でもそうでもないのかもしれませんが、なんとも考えさせられます。Bossa NovaをBGM的に浪費しようとする聴き方では、到底このアルバムに対峙することは無理でしょう。とにかく疲れますが、でも必聴盤です。

10月に買ったLP(Deodato)

これは微妙ではありますが、嫌いではないので、買ってみました。
まずは1曲目にどうしても惹き付けられるんですけど、その後に続く曲は決して悪くもないのに、どうしても色あせてしまう感じがあるんですよね。かと言って1曲目が抜群かというと、そうでもないような感じで、冒頭に微妙という言葉を使ったんですが、私はどうもいまだにしっくり来てない感はあります。
では、なぜこのLPを買ったの?となってしまうんですが、やはり1曲目の面白さだけでしょうかね...。そんな感じです。Deodatoのアルバムは多数CDで出てますので、他のアルバムを買った方がいいと思います。残念ながらVynilで再発されてるのはこれくらいでした。

10月に買ったLP(Elis Regina)

これは文句なしの超名盤です!
Vynilでブラジル音楽を買おうと思った時に、真っ先に思い浮かんだアルバムです。
Elisだと、他にもElis & Tomも思い浮かんだんですが、再発盤・原盤共に見つからなかったんで、比較的入手しやすいこのアルバムにしました。再発盤です。
こちらもアルバムサイズで手にしてわかったことですが、写真がひどい。ブラジル盤なので仕方ないとは思うものの、ヨーロッパ制覇を目指した戦略盤にしてはこの写真はないんじゃないでしょうか???って思うくらいの画質です。ジャケットのコンセプトは非常にいいんですが、画質だけはどうにもひどいです。
そんなことは どうでもいいんですが、内容はとにかく素晴らしいです。
Elisはノリに乗ってますし、これ以降のアルバムだとよりアーティスティックな指向で複雑になっていくんですが、このアルバムはポップな楽曲ばかりで名曲揃いです。オーケストラとバンドの絡みも最高で、いずれも渾然一体となってます。スタジオライブという感じで、これは奇跡の瞬間としか言いようがないですね。LPだとどういう音が飛び出すのか、楽しみでしかたありません。(すいません、とにかくショボプレイヤーしかなく...まだいい音では聴けておりません。)
とにかく名盤です。

10月に買ったLP(Astrud Gilberto)

Bossa NovaをBarあたりで流すなら、これは候補に入るんじゃないんでしょうか。
いろいろと賛否両論あるこの人ですが、まあこのアルバムは私は許せる範囲だと思いますが、いかがでしょうか。
名盤?と問われると、正直私は躊躇するところもありますが、上述の条件下ならば、候補に挙げてもいいと思います。
今回改めて聴いてみましたが、なかなか味わいありますよね。好きか嫌いかと言われると、前者とは言い難いんですけど、仕方ありません。(何が仕方ないのか、意味不明ですね。すいません。)
一般的なBossa Novaのイメージそのものってところでしょうかね。
本当はGetz / Gilbertoという問題作が欲しかったんですが、見つかりませんでした。網掛けて待つことにしました。
どうでもいい話の連発で申し訳ございません。
余談ついでですが、このジャケットもひどいですね。アメリカで発売されたアルバムなんですが、ざらついた写真がとにかくひどいです。解像度の低いデジカメ写真を拡大したかのような写真ですが、意図的なんでしょうかね。アルバムサイズで見ると、ガッカリ感が半端ないです。これくらいにしておきます。

10月に買ったLP(Joao Gilberto)

数年前に買ったポータブルプレイヤーを引っ張り出して、LPを聴いてみたんですが、あまりにショボイ音でひどいものの、なんかその行為そのものがなんとも味わいあり、CDの曲飛ばし連発のせわしない聴き方とはまったく正反対のその世界がとても懐かしく、かつ心地よく思ってしまった次第です。
また、たまたま高級なレコードプレイヤー+オーディオセットがあるバーを知る機会があり、そこはJazz専門ではあるんですが、いつか私の好みのレコードでも掛けてもらいたいなぁ...なんていう野望も抱いてしまい、いくつかVynilを買ってみました。
改めて探してみると、意外に再発されているんですね。
まずはこの超名盤です。
名著「ボサノヴァの真実」によれば、このアルバムはレコードで聴くのが最高らしいんですが、残念ながらワタクシのショボ過ぎるポータブルプレイヤーではそんな音が引き出せるはずもなく、いつかとあるバーのターンテーブルに乗る日を夢見て、日夜酔っ払っているだけのさみしい日常を過ごしてます。
まったく本盤と無関係なお話ばかりで失礼しました。
まあ、私がどうこう語るようなアルバムでもなく、これは問答無用の超名盤です。今回改めて聴いてみましたが、やはりこれは勢いもありますし、エネルギーが漲っていながらも、そこをグッと押さえた美意識というか美学がありますね。こんな音楽は他にはないです。正直、Jazzよりもはるかに素晴らしいと思うだけに、なんとしてもJazzyなバーのターンテーブルに乗せたいという野望が膨らんでしまうワタクシでございます。どうでもいいですね。
唯一文句を付けるとするなら、このジャケットですね。Joaoが頬杖???っていう感じでありますし、散髪屋のサンプル写真のような感じですし、このVネックセーターもなんなんでしょうね。ブラジルではこんなファッション見た事ないですよ〜なんてツッコミどころ満載でございます。
余談ですが、この再発盤はシリアルナンバーがあるんですが、限定生産のうちの何枚目かわかりますよ〜ってところなんでしょうけど、手書きなのがなんとも言えません。
ほとんど無駄話で失礼しました。

10月に買ったCD(Paulinho da Viola, Elton Medeilos)

これはなかなかいいです。
なんともパワーが漲ってます。この人のサンバって、どこまでも果てしなく粋な感じがしますね。この歳ですでにここまで行き着いているって、どうなんでしょうね。そんな印象です。

10月に買ったCD(Toqunho-Vinisius)

次はこちらです。
Bossa Novaというか、ブラジル音楽を語る上では避けられない存在ではありますが、パフォーマーとしてはどうかというと、かなりの疑問が湧いてしまうわけで、このアルバムもその点だけはどうしても否めないです。でも、もう一人の御大であるJobimも、あの歌声ですから、究極のアマチュアリズムという感じで、いいんでしょうかね。すいません、私は今ひとつ理解しきれておりません。

10月に買ったCD(Azimth)

もう10月ですね。さすがにビックリです。ここ数年に比べると、どうも鈍足になりつつある今日このごろです。個人的にはちょっとブラジルには縁遠くなってしまい、もうさすがに行くこともないかなぁ...という切ない状況の中、どうしても購買意欲も落ちてしまう訳で、それに変わるものもいまひとつ見つけられず... という感じで、数枚買ってしまいました。
まずはこのバンドです。
フュージョンというジャンルは、正直最も縁遠く、普通ならとても購入しようという気にならないんですが、今回ブラジルという括りの中で、どうしてもこのバンドは避け難く、例の1000円ということがきっかけで買ってしまいました。
まあ、ジャンルで括ることに意味がないと言いながらも、どうもジャズ〜フュージョンという発展の仕方自体に価値を感じていないだけに、相当色眼鏡で見てしまってはいますが、ありがちなサウンドメイキングには抵抗ありつつも、このバンドはそんな括りに疑問を呈してくれるような内容であるのかないのか、ワタクシにはさっぱり理解できず…という第一印象で留まってしまっております。なかなか気の利いたコメントもできず、恐縮でございます。