2014年12月27日土曜日

2014年のMy Best CD

あっという間に今年も終わりですね。
今年は、生活も一変し、海外に出ることも一切なくなってしまいました。
とはいえ、貧乏暇なしで、今まで以上にバタバタしてしまい、まさに時間を失う感じの生活になってしまってますね。
音楽のほうも、どうも迷走してしまいがちで、Brazilに行く機会もなくなったせいで、Brazil音楽もなんとなくしっくりこなくなってしまい(飽き症ですいません。)、かといってAmerican Musicに戻るのもなかなかしっくりこなくて、CD購入も不定期になりつつあります。
そんな中、ここ数ヶ月ハマってしまってるのが、この人ですね。
実は、一時期Monkeesにハマってしまったことがあって、プロダクショナルな音楽という感じと、それぞれのメンバーの自我が出て来たところが入り混じっているのが、面白いと思って、いろいろと音源を集めて行く中で、必然的にMechael Nesmithの楽曲にハマってしまい、その延長でFirst National BandのNevada Fighterやソロのベスト盤を買ったりもしてたんですが(レコードも持ってるくらいなので、相当前の話ですね。)、まだ自分自身がAmerica音楽の奥深いところまで理解できてなかったせいもあって、よくわからなかったんですよね。
今となって思えば、目立って凄いところがあったりする訳ではないんで、理解できなかったんでしょうね。
そんな感じだったので、今年の夏にたまたまiPodに入っていたベスト盤を聴き直してみたら、意外にいいもので、掘り下げてみたんですよ。そしたら、楽曲だけの魅力に留まらず、カントリーやロックの持っているエキサイティングな感じが全面に出ていて、聴けば聴くほどいいんですよ〜、これが。First National Bandのバンド感や、ソロでのシンプルな世界など、いろんな面を持ち合わせてはいるんですが、何と言っても彼の楽曲と歌の訴求力はタダモノではないです。そこにRed RhodesのPedal Steel Guitarが加わると、もう至高の音楽です。
とはいえ、結構気まぐれな人なので、茶化したような音楽や驚くようなアレンジの曲もあったりして、そんな面が災いしたのかぁ...と思ってしまう面もありますね。
なので、アルバムを通しての評価となると、辛口に見ればいずれも5つ星にならないんでしょうけど、そんなムラの部分も含めて、ハマってしまったら許せるくらいの魅力はあると思うんですが、いかんせんいずれもあまり売れなかったのもなんとなくわかる気もします。
そんな彼ですが、私はこれを挙げます。やはりこのアルバムは、ソロ本格スタート第一弾で、その勢いが満ちあふれている作品ですね。悩んだのは、アコギ+Pedal Steelでアルバム全曲を押し通したAnd The Hit...で、どちらも押したいくらいでしたが、勢いを評価してこれにしました。
他には、Basement Tapesのボックスが衝撃度では凄かったかもしれませんが、私はプロダクツとして音楽を見た場合、今ひとつしっくりこなかったので、ベストには挙げませんでした。
こんな調子で、来年はどうなるのかわかりませんが、もう少しこの人のソロ作品が残っているので、そこを細々と聴いていくことになるでしょうね。
また来年もよろしくお願いします。

2014年12月20日土曜日

12月に買ったCD(She & Him)

久々の彼らのアルバムです。
前々回もクリスマスアルバムだったんですが、その流れを踏襲したようなスタンダードカバー集という企画モノです。
でも、彼らって、現代の彼らが作った楽曲をレトロなキラキラした感じのアレンジで提供するというのが一番の魅力なんで、単なるスタンダードカバーだと、悪くなることはないものの、その魅力がうまく出てこないような気がするんですけど...。クリスマスアルバムと同じ轍を踏んでいるような気がするのは、私だけでしょうか。
余談ですが、このジャケット、誰かの入れ知恵か彼らのアイディアか知りませんが、確実にElis Reginaの初期のアルバムからコンセプトをパクってますよね?私の思い過ごしでしょうかね。そんな感じです。

12月に買った音源(Michael Nesmith)

今月もまたまたこの方です。
これは不思議と言いますか、謎のアルバムです。なぜか収録曲は僅か7曲。プログレとかアシッドロックみたいに長尺物があるはずもないのに、よくレコード会社もOKしたなぁ...って思うんですが、ネットで調べても、マイナー過ぎてそんな情報を載せているサイトもなく...って感じですね。
まあ、またしても何げに内容いいんで、疑問感じる人少なかったんでしょうかね〜。やっぱり謎ですね。
どうでもいい話はさておき、本題です。
このアルバムは、またまたカントリーに戻ったような感じですね。
1曲目のRedのスティールギターの揺らぎで、完璧ノックアウトです。
でもこの曲、よく聴くとメロディがHank WilliamsのMy Son Call Another Man Daddyに似ているような気が...。気のせいですかね。
批判覚悟で言っちゃいますが、もしかしてこの人「Hank Williamsになり損ねた男」じゃないのかなぁ〜って、ふと思ったんですよね。Hankみたいに自己破綻していく感じは微塵もありませんので、全く違う!ってなるんでしょうけど、楽曲の持つポップ性や訴求力、歌唱力など、カントリーを大きく前進させたところはもっと評価されるべきなんでしょうけど、影響力が少なかったので、功績とはならないんでしょうね。売れてさえいれば、確実にHankに比肩しうる存在になり得たと思うんですが、言い過ぎでしょうかね。
まあ、そんな御託はこれくらいにして、この不思議なアルバムは、やっぱりいい感じなんですよね〜。どこかはぐらかしてるようなところもあるんですが、あくまでもマイペースです。いいですね。どの曲もいいですし。
そんな感じで、完全にハマってしまってます。Great!