今年も気がついたら終わりですね。
なんか慌ただしい1年でした。
1年の半分は海外生活だったような感じで、このBlogもおろそかになってしまい、事実CDを買う機会も減ってしまいました。(その分まとめ買いをしてしまってましたが….。)
でも、その分じっくり聴く機会も増えましたね。
また、今年も新しい本からいまさらの本含めて、なかなか面白い本にたくさん出会えましたので、おかげで濃厚なCD音源を入手できたと思います。
ほぼ90%以上がBrasil一色という感じになってしまってますが、やっぱりBrasil音楽は凄いですよ。American Musicも奥深いですが、Brasil音楽も独自性では負けてませんし、音楽を楽しむというスタンスはこちらのほうが上ではないかと思うくらいです。いかに人生を楽しむかという点においては(もちろん単純に馬鹿騒ぎしてるのではなく、悲しみも苦しみも飲み込んで)、羨ましいくらいです。アメリカの影響は否めず、大量消費型の音楽製作システムがその音楽そのものをくだらなくしてる感はありますが、まだまだ私の知らない世界がありそうです。(そこまでの人脈には当たってませんが…。)
前置きが長くなってしまいましたが、強力なアルバム目白押しのなか、私が敢えて選ぶ1枚はこれですね。Donato御大です。やっぱりこの人、タダモノではありませんね。今年、結局この人のアルバムを7枚も買ってしまいましたし、DVDも1枚買ってしまってます。インストものも凄いんですけど、やっぱりこの人の歌モノが何とも言えないです。歌は正直上手くはありませんが、心打たれるものがあります。饒舌じゃないけれども、音楽を知り尽くしてるみたいな感じで、余計な物を一切取り払って、極めて自然体なのが恐ろしいくらいです。私はこの手の自然体音楽がめちゃくちゃ好きですし、私自身どちらかというといつも自然体でありたいと思ってるクチですので、もうどうしようもないくらいに打ちのめされてます。買ってからずっと聴いてますが、飽きませんね。唯一無二の存在です。これは正直ハマってるだけなのかもしれませんので、ずば抜けて素晴らしいかどうかは疑問もありますが、でもやっぱり私には素晴らしいですね。楽曲いずれも凄いですし、演奏もユルさとファンキーさが同居しうるのか?と驚愕です。煙に巻いたようなタイトルやジャケットもいいです。
長くなってきましたが、これがBrasil音楽の魅力では?と思う1枚ですので、改めてオススメしたいと思います。
ちなみに、次点はたくさんありますよ。Wanda Saも素晴らしかったですし、今年1年を改めて見直したら、Chico BuarqueとかMilton NacimentoとかDeodatoとか多数あって、いずれもため息モノではあります。凄いアルバムばかり買って来たなぁ…と感心しますね。
こんな調子で、たぶん来年もまだBrasilが続くと思いますが(と言いますが、Brasilは量は別として、買い続けると思いますが)、仕方ないですね…。
来年も海外暮らしもずっと続きそうなので、不定期更新になりそうですが、ご容赦ください。
では、来年もよろしくお願いします。よいお年を。
2013年12月30日月曜日
Live(Grand Ole Opry)
たまたまNashvilleに再訪する機会に恵まれ、ちょうどRyman at Opryがあったので、観てきました。
3年前にRyman85周年を記念するイベントでOpryを見たんですが、その時はゲストがかなりスペシャルだったもので、そこまでは期待してませんでしたが、Del McCoury Bandが出るという記載もあったので、楽しみにして行きました。
構成は30分番組を4本収録する形なのですが、一番最初の回だけはスポンサーがついてなかったので、放映されないような気がします。そのせいか、まずその回はクオリティが落ちました。でも、前回とどうも勝手が違います。ゲストがどれもイマイチ….。珍しく、誰も面白い人がいない。おまけにクレジットにあって、楽しみにしてたDel McCoury Bandがなぜか出てない…。体調不良か何かなのか?英語で説明したのかどうかもわからないが、まったく掲示もなかったので、さっぱり事情もつかめず….。(掲示あったのかもしれませんが、さぱりわかりませんでした。)がっかりでした。
もっとOpryそのものがハイレベルなものだと信じてましたので、あまりの粗悪さにどっと疲れました。なかなか難しいものですね…。ただ、お客さんはかなり一杯で、若い女性が意外と多いのが印象的でした。アメリカ南部では依然カントリーは根強く人気なんでしょうね。今のカントリーシーンらしい若い兄ちゃんも出演してましたんで、それがお目当てなのかもしれませんが、やっぱりその手のものはつまらないです。コンサバな作り込まれたものではなく、もう少しアコースティックなものが良かったんですが、たぶん難しいんでしょうね。出演者をよくチェックしてから行くようにします。
3年前にRyman85周年を記念するイベントでOpryを見たんですが、その時はゲストがかなりスペシャルだったもので、そこまでは期待してませんでしたが、Del McCoury Bandが出るという記載もあったので、楽しみにして行きました。
構成は30分番組を4本収録する形なのですが、一番最初の回だけはスポンサーがついてなかったので、放映されないような気がします。そのせいか、まずその回はクオリティが落ちました。でも、前回とどうも勝手が違います。ゲストがどれもイマイチ….。珍しく、誰も面白い人がいない。おまけにクレジットにあって、楽しみにしてたDel McCoury Bandがなぜか出てない…。体調不良か何かなのか?英語で説明したのかどうかもわからないが、まったく掲示もなかったので、さっぱり事情もつかめず….。(掲示あったのかもしれませんが、さぱりわかりませんでした。)がっかりでした。
もっとOpryそのものがハイレベルなものだと信じてましたので、あまりの粗悪さにどっと疲れました。なかなか難しいものですね…。ただ、お客さんはかなり一杯で、若い女性が意外と多いのが印象的でした。アメリカ南部では依然カントリーは根強く人気なんでしょうね。今のカントリーシーンらしい若い兄ちゃんも出演してましたんで、それがお目当てなのかもしれませんが、やっぱりその手のものはつまらないです。コンサバな作り込まれたものではなく、もう少しアコースティックなものが良かったんですが、たぶん難しいんでしょうね。出演者をよくチェックしてから行くようにします。
2013年12月29日日曜日
12月に買ったDVD(V.A.)
これは予備知識なしに買いました。
New Lost City RamblersのJohn Cohenが新たな才能を発掘すべく訪問した時の映像らしく、3つの作品が収められているようです。(That High Lonesome Sound, The End of an Old Song, Sara and Maybelle)
1本目はRoscoe Holcomb、2本目はDillard Chandler(すいません、この人はまったく知らなかったですが、Old Time Singerらしいです)、3本目はCarter Familyの女性2人にスポットを当ててます。商業主義とは無縁な感じで、この時代のフォークリバイバルを象徴するような映像という感じですかね。いずれも、Saravahと同じですが、彼らの暮らしに根ざしたような音楽ばかりで、惹き付けられるものがありますね。たまたまですが、このようなDVDに当たったのは、偶然ではないような気がしてます。感謝ですね。
New Lost City RamblersのJohn Cohenが新たな才能を発掘すべく訪問した時の映像らしく、3つの作品が収められているようです。(That High Lonesome Sound, The End of an Old Song, Sara and Maybelle)
1本目はRoscoe Holcomb、2本目はDillard Chandler(すいません、この人はまったく知らなかったですが、Old Time Singerらしいです)、3本目はCarter Familyの女性2人にスポットを当ててます。商業主義とは無縁な感じで、この時代のフォークリバイバルを象徴するような映像という感じですかね。いずれも、Saravahと同じですが、彼らの暮らしに根ざしたような音楽ばかりで、惹き付けられるものがありますね。たまたまですが、このようなDVDに当たったのは、偶然ではないような気がしてます。感謝ですね。
12月に買ったDVD(Merle Travis)
打って変わって、カントリーのDVDを2本続けて買いました。
たまたま、Nashvilleを再訪する機会に恵まれ、移転してしまったGruhn Guitarや後述しますがOply at Rymanを見たり等してたんですが、ダウンタウンのErnest Tubb Records Shopにもきっちり立ち寄りました。カントリー専門店だけあって、ストックはかなりの数ですが、CDは日本でほとんどが入手可能なので、いつもDVDを買うことが多いですね。今回もいろいろと悩みましたが、やはりこの方は外せません。
ギャロッピングギターの創始者であり、多数フォロワーを生み出した方ですが、ギターだけでなく歌も魅力的です。そんなこの方が、50年代後半に人気だったTown Hall Partyというテレビ番組に出演したときの映像だけを集めたのが、このDVDです。さすがBear Family Records、マニアックです。(でもその分お値段もちょっと高い。)
いずれの演奏も彼の全盛期を捉えていて素晴らしいですが、共演者も面白いですし、何よりもこの番組の雰囲気もなかなかで、当時の雰囲気に思いを馳せる楽しみもありますね。
ちゃんと値段相応に楽しませてくれるのは、さすがBear Familyです。
いいDVDでした。
たまたま、Nashvilleを再訪する機会に恵まれ、移転してしまったGruhn Guitarや後述しますがOply at Rymanを見たり等してたんですが、ダウンタウンのErnest Tubb Records Shopにもきっちり立ち寄りました。カントリー専門店だけあって、ストックはかなりの数ですが、CDは日本でほとんどが入手可能なので、いつもDVDを買うことが多いですね。今回もいろいろと悩みましたが、やはりこの方は外せません。
ギャロッピングギターの創始者であり、多数フォロワーを生み出した方ですが、ギターだけでなく歌も魅力的です。そんなこの方が、50年代後半に人気だったTown Hall Partyというテレビ番組に出演したときの映像だけを集めたのが、このDVDです。さすがBear Family Records、マニアックです。(でもその分お値段もちょっと高い。)
いずれの演奏も彼の全盛期を捉えていて素晴らしいですが、共演者も面白いですし、何よりもこの番組の雰囲気もなかなかで、当時の雰囲気に思いを馳せる楽しみもありますね。
ちゃんと値段相応に楽しませてくれるのは、さすがBear Familyです。
いいDVDでした。
12月に買ったDVD(V.A.)
Pierre BarouhのDVDです。
と言っても、彼の演奏はほとんどなくて、彼のブラジル音楽めぐりというか、彼のブラジルコネクションの集大成みたいな感じですかね。
個人で映像をまとめたもののようですが、大きく4つに分かれているようですが、1969年に彼がブラジルに訪問しいろんなミュージシャンとの交流の姿を捉えたものに、後からいくつか映像を加えたという感じで、正直1969年撮影のものと後から加えたものはいまひとつコンセプトが異なる感すらあり(前半は説明文や訳を極力なくしているが、後半は説明文などが多過ぎることなど)、フィルム映像とビデオ映像というのも手伝って、どうも違和感を覚える。
とはいえ、1969年の映像は、動くPixinguinhaや、Baden Powell, Maria Betania, Paulinho da Violaなど物凄い演奏満載で、かつ彼らがいかに音楽に親しんでいるかがよくわかる映像なだけに、ため息しかでませんね。スタジオでレコーディングすることや、ライブをやることが、音楽と思っている人には、これは衝撃ではないでしょうか。とにかく自然体に、次から次へと手癖のようにギターを弾いて歌う様は、永遠に追いつけないものを見せられたような気分です。これだけでも、一見の価値は十分にありますね。素晴らしい!
と言っても、彼の演奏はほとんどなくて、彼のブラジル音楽めぐりというか、彼のブラジルコネクションの集大成みたいな感じですかね。
個人で映像をまとめたもののようですが、大きく4つに分かれているようですが、1969年に彼がブラジルに訪問しいろんなミュージシャンとの交流の姿を捉えたものに、後からいくつか映像を加えたという感じで、正直1969年撮影のものと後から加えたものはいまひとつコンセプトが異なる感すらあり(前半は説明文や訳を極力なくしているが、後半は説明文などが多過ぎることなど)、フィルム映像とビデオ映像というのも手伝って、どうも違和感を覚える。
とはいえ、1969年の映像は、動くPixinguinhaや、Baden Powell, Maria Betania, Paulinho da Violaなど物凄い演奏満載で、かつ彼らがいかに音楽に親しんでいるかがよくわかる映像なだけに、ため息しかでませんね。スタジオでレコーディングすることや、ライブをやることが、音楽と思っている人には、これは衝撃ではないでしょうか。とにかく自然体に、次から次へと手癖のようにギターを弾いて歌う様は、永遠に追いつけないものを見せられたような気分です。これだけでも、一見の価値は十分にありますね。素晴らしい!
12月に買ったCD(Ennio Morricone)
またまた映画音楽です。
実は、サントラっていうものが、あまり好きではないんですが、映像本位で音楽を後付けしてるわけですから、アルバムとして作られたものではないだけに、それは仕方ないですよね。でも、Bernard Herrmannの音源を集めたコンピは持ってたりするんですけど、モンド的な聴き方ができる方なら、十分楽しめるのかもしれません。
今回のこのアルバムも、そういうことで、特定の映画のサントラはやめて、コンピにしたんですが、この選曲がベストか否かは、予備知識ほぼ0で買ってしまったもので、よくわかりません。たまたま中古で見つけたというのが実態でございます。
でも、荒野の用心棒で聴いたクサい感じの楽曲が好きで買ってみたんですが、コンピなので、様々な映画の作品から取り上げているので、一貫性は当然0で、まさに職業音楽家という感じです。じっくり聴かないと、なんとも言えませんね。ただ、じっくり聴く自信もあまりありませんが….。
12月に買ったCD(Joao Gilberto)
いろいろと逸話や賛否両論ありますが、ミュージシャンとしては間違いなく才能のある人で、心酔するフォロワーが多数いるのも、やっぱり頷けますよね。誰がBossa Novaを作ったかとかの類いの話は、我々聞き手にはあまり関係のない話で、経緯はともあれ、残された音源でしか評価しようがないですし、そこで評価すべきと思いますので、私はやっぱり唯一無二の存在であることは否定できないと思いますね。
まあ、ここまで行き着いてる人なので、アルバムで極端に正確が変わるのかというと、あくまでもこの人の歌とギターが軸にあって、アレンジメントが付随するというスタイルに収まらざるをえないのですが、本作ではおまけという位置に収まってないのがいいですね。このMinimun-Maximumな感じは、とにかく凄いの一言です。このアルバムがベストかと言われると、個人的には違いますが、また違った魅力を放ってるんで、じっくり聴いて行こうと思ってます。
2013年12月28日土曜日
12月に買ったCD(Chet Baker)
珍しくJazzなんです。
どうも中村とうようさんの強烈な文章が脳裏に残っているせいで、幼稚なワタクシはJazzに対しては偏見満載なんですが、実はこのアルバム、Bossa Novaが創造される上で大きな影響を与えたアルバムという逸話があるんですが、それが気になって購入しました。
Joao Gilbertoがこのアルバムに刺激されて、あのつぶやき唱法を生み出したということらしいのですが、当然まったく別モノですね。でもこのクールな感じをサンバと結びつけたのか...なんて思いを馳せるのは自由ですが、真実はよく知りません。
どうもJazzが今ひとつ好きになれないのは、相変わらずですが、確かに格好いいのは事実ですね。まだその程度の下衆な理解です。すいません。
どうも中村とうようさんの強烈な文章が脳裏に残っているせいで、幼稚なワタクシはJazzに対しては偏見満載なんですが、実はこのアルバム、Bossa Novaが創造される上で大きな影響を与えたアルバムという逸話があるんですが、それが気になって購入しました。
Joao Gilbertoがこのアルバムに刺激されて、あのつぶやき唱法を生み出したということらしいのですが、当然まったく別モノですね。でもこのクールな感じをサンバと結びつけたのか...なんて思いを馳せるのは自由ですが、真実はよく知りません。
どうもJazzが今ひとつ好きになれないのは、相変わらずですが、確かに格好いいのは事実ですね。まだその程度の下衆な理解です。すいません。
12月に買ったCD(Pierre Barouh)
例のダバダバダを通じて、この人を知ったんですが、私自身French Musicも結構好きなので、FrenchとBossa Novaの融合という甘美な響きに誘われて、ついつい買ってしまいました。
でも、この人、タダモノではないことだけはわかります。
素朴な音作りを基調としつつ、ちょっと実験的なところもあって、意図的にこのユルさを作ってるのかな...って感じがしないでもないですが、結構いいですね。
ブラジル音楽に影響されている部分もありますが、しっかりとした自分の世界観がある中で、Bossa Novaとか意識せず溶け込んでいるので、結構面白いです。
Bossa NovaもFrench Musicもそうですが、単なるおしゃれな音楽と思って聴いたら、やけどしますね。
彼が主宰しているレーベルの他のアーティストも聴いてみたいと思ってます。
でも、この人、タダモノではないことだけはわかります。
素朴な音作りを基調としつつ、ちょっと実験的なところもあって、意図的にこのユルさを作ってるのかな...って感じがしないでもないですが、結構いいですね。
ブラジル音楽に影響されている部分もありますが、しっかりとした自分の世界観がある中で、Bossa Novaとか意識せず溶け込んでいるので、結構面白いです。
Bossa NovaもFrench Musicもそうですが、単なるおしゃれな音楽と思って聴いたら、やけどしますね。
彼が主宰しているレーベルの他のアーティストも聴いてみたいと思ってます。
12月に買ったCD(V.A.)
帰国して、また数枚買ってしまったんですが、まずはこの1枚。
Memphisって、黒人音楽の聖地でして、ワタクシのようにSTAXやHIが好きな人には心奮わされる場所なんですが、Sun Recordなどロックファンにも心躍る人は少なくないはずです。
なんせ、あのKing Elvisの家もあるんですが、白人音楽と黒人音楽が入り混じった場所という捉え方が正確なのかもしれません。
このアルバムは、そんなMemphisを代表するAmerican Stadiosで録音された音源を集めたもので、有名アーティストもマイナーな人もうまく網羅していて、24曲では収めきれないのは重々わかりますが、うまく魅力を捉えている選曲だと思います。
個人的に面白かったのは、King Elvis晩年の名曲Suspicious Mindsのオリジナルが入っていて、Kingがこのオリジナルのアレンジを踏襲していたかが、よく解ったことですかね。
知ってる曲が多数あるので、他は改めて云々ありませんが、こういう音楽を聴いた事がない人は、聴いてもらいたいですね。アメリカ南部の音楽には不思議な魅力がありますが、その断片を体感できます。
Memphisって、黒人音楽の聖地でして、ワタクシのようにSTAXやHIが好きな人には心奮わされる場所なんですが、Sun Recordなどロックファンにも心躍る人は少なくないはずです。
なんせ、あのKing Elvisの家もあるんですが、白人音楽と黒人音楽が入り混じった場所という捉え方が正確なのかもしれません。
このアルバムは、そんなMemphisを代表するAmerican Stadiosで録音された音源を集めたもので、有名アーティストもマイナーな人もうまく網羅していて、24曲では収めきれないのは重々わかりますが、うまく魅力を捉えている選曲だと思います。
個人的に面白かったのは、King Elvis晩年の名曲Suspicious Mindsのオリジナルが入っていて、Kingがこのオリジナルのアレンジを踏襲していたかが、よく解ったことですかね。
知ってる曲が多数あるので、他は改めて云々ありませんが、こういう音楽を聴いた事がない人は、聴いてもらいたいですね。アメリカ南部の音楽には不思議な魅力がありますが、その断片を体感できます。
12月に買った音源(V.A.)
続けてこれです。
これは入手可能なんですが、ちょっと聴いてみたら面白そうだったので、そのまま買ってしまいました。
映画のサントラなんですが、残念ながら映画は見た事はありません。
例のダバダバダってやつが、サントラなんで何度も出てきますが、これは上手くできた作品だと思います。
Pierre Barouhという人の楽曲・演奏がなかなか素朴な味わいがあって、好きですね。
これもじっくり聴きたいですね。
これは入手可能なんですが、ちょっと聴いてみたら面白そうだったので、そのまま買ってしまいました。
映画のサントラなんですが、残念ながら映画は見た事はありません。
例のダバダバダってやつが、サントラなんで何度も出てきますが、これは上手くできた作品だと思います。
Pierre Barouhという人の楽曲・演奏がなかなか素朴な味わいがあって、好きですね。
これもじっくり聴きたいですね。
12月に買った音源(tom jobim)
またまたすっかりご無沙汰してしまいました。
残念ながら生活の基盤が海外を点々とするパターンとなってしまい、容易にCDを買える環境にいないせいもあって、自ずと購入枚数が激減してしまってます。買いたいCDもそこらに売ってるものではないだけに、その傾向を増長してしまっているようです。
本題から逸れてしまいましたが、そんな環境でも心強い味方は、iTunes Storeですね。
ダウンロード音源を積極的に購入してはいませんが、その理由は単純にライナーノーツがついてないということだけなんですが、アルバムとして入手が容易でないものはこの手段を利用せざるをえないという動機でもない限り、実際めったに使ってませんね。
でも、毎月相当枚数を購入していたワタクシが、まったく購入手段がないからというだけで、大人しくしてるはずもなく、あっちこっち探しまわってはいたんですが、iTunes Storeも例外ではなく、いろいろ探してたら、この2枚に当たった訳です。
これはまさに「入手困難なCD」になってしまっていて(ジャケットが改悪されたものは実は結構売ってるみたいですが)、まさにiTunes Storeうってつけのアルバムでしたので、即決しました。
1曲目は超名曲で、Eris Reginaとの共演盤でも1曲目でかつ目玉だった曲なんですが、これがオリジナルバージョンで、Erisのバージョンもこれを元にしてたのはよくわかります。最初聴いた時は、オーバーダブなボーカルといい(例のごとく上手いとは言い難い)、全体的なアレンジといい、なんとなくダウナーな感じで、すこし戸惑いますが、さすが名曲という感じで、聴き込んでいくと味わい深いことが理解できます。
このアルバム全体が、どこかダウナーな感じは否めず、当時のJobimの心情が素直に現れているという評もありますが、このあたりは私はよくわかりませんけど、なんとなく惹かれてしまうところがあるのは間違いありません。
どちらかというと、あまり引っ掛かりのない音楽や演奏の多いJobimのイメージで聴くと、驚くかもしれませんが、このアルバムは私は好きですね。じっくり聴いていきたいです。
残念ながら生活の基盤が海外を点々とするパターンとなってしまい、容易にCDを買える環境にいないせいもあって、自ずと購入枚数が激減してしまってます。買いたいCDもそこらに売ってるものではないだけに、その傾向を増長してしまっているようです。
本題から逸れてしまいましたが、そんな環境でも心強い味方は、iTunes Storeですね。
ダウンロード音源を積極的に購入してはいませんが、その理由は単純にライナーノーツがついてないということだけなんですが、アルバムとして入手が容易でないものはこの手段を利用せざるをえないという動機でもない限り、実際めったに使ってませんね。
でも、毎月相当枚数を購入していたワタクシが、まったく購入手段がないからというだけで、大人しくしてるはずもなく、あっちこっち探しまわってはいたんですが、iTunes Storeも例外ではなく、いろいろ探してたら、この2枚に当たった訳です。
これはまさに「入手困難なCD」になってしまっていて(ジャケットが改悪されたものは実は結構売ってるみたいですが)、まさにiTunes Storeうってつけのアルバムでしたので、即決しました。
1曲目は超名曲で、Eris Reginaとの共演盤でも1曲目でかつ目玉だった曲なんですが、これがオリジナルバージョンで、Erisのバージョンもこれを元にしてたのはよくわかります。最初聴いた時は、オーバーダブなボーカルといい(例のごとく上手いとは言い難い)、全体的なアレンジといい、なんとなくダウナーな感じで、すこし戸惑いますが、さすが名曲という感じで、聴き込んでいくと味わい深いことが理解できます。
このアルバム全体が、どこかダウナーな感じは否めず、当時のJobimの心情が素直に現れているという評もありますが、このあたりは私はよくわかりませんけど、なんとなく惹かれてしまうところがあるのは間違いありません。
どちらかというと、あまり引っ掛かりのない音楽や演奏の多いJobimのイメージで聴くと、驚くかもしれませんが、このアルバムは私は好きですね。じっくり聴いていきたいです。
2013年10月22日火曜日
10月に買った本(Willie Whopperさん)
いや〜これは凄い本です。
今月は重要な作品揃いなので、どうしても「凄い」を連発してしまってるせいで、食傷気味かもしれませんが、これは本当に凄いです。
どこが凄いかというと、とにかく物凄い情報量です。
有名・無名にかかわらず、いろんなエピソード満載です。ボサノヴァ誕生の真実とか、推論もありますが、いずれも興味深いです。
しかし、驚愕なのは、紹介しているアーティストの数で、ここまで書ける人はブラジルでも数少ないと思います。ボサノヴァを軸に、その後発展したものまで広義に捉えているので、改めて俯瞰できますね。
さらに、ボサノヴァやブラジル音楽だけでなく、ブラジルそのものへの愛情に満ち溢れてます。(正直、結構危険なところですけどね...。)
日本人が自国以外の音楽でこれだけ突っ込んだ内容を書いた音楽本は、鈴木啓志さんの名作「R&B,ソウルの歴史」くらいしか私は思い浮かびません。それだけでも凄いことだと思います。
ブラジル音楽にハマってる人やボサノヴァを掘り下げたい人は、是非目を通してみることをオススメします。
ただし、1点だけ、本当に個人的な希望ですが、せめて人名は(欲を言えばアルバム名も)ポルトガル語併記して欲しかったですね。紙面の都合もあって、難しいでしょうけど。
もっと言えば、人名索引も巻末にあれば完璧です。やっぱりこういう本は、ここから得た情報を読み手がさらに広げてくれるとその存在意義が増すと思うもので、インターネット時代なのでそんなことはネットでうまくやればいいというのはありますが、そこまで網羅されていれば、もう完全無欠になると思います。(名作Musica LocoMundo がそうですね。)本書の性格からすると、ここに不満を持つ人はそこそこいるような気がします。(アマゾンでもそういう書き込みありました。)あくまでも、要望でしかありませんので、本書の凄さになんら不満はありませんので、誤解なきように。
ブラジル音楽って、アメリカ音楽とは全く異なる流れを持っていますし、もちろんアメリカ音楽の否応なく影響されてしまってますし、アメリカに飲み込まれて被害を被ってもいますが、言葉が悪いかもしれせんが混血文化というか、いろんなものを逆に飲み込みつつ、健全な音楽が育まれている貴重なものだと思います。
そういった一面も含めて、ブラジル音楽を掘り下げたい人だけでなく、すべての音楽ファンにとっても、本書は必読だと思いますね、個人的には。いかがでしょうか?
一気に読み終えて、すっかりかぶれてしまったワタクシは、さっそくいろんなBossa Novaレコードを買ってしまったというのが実態でして、今月の締めくくりに暴露して懺悔しておきます。
今月は重要な作品揃いなので、どうしても「凄い」を連発してしまってるせいで、食傷気味かもしれませんが、これは本当に凄いです。
どこが凄いかというと、とにかく物凄い情報量です。
有名・無名にかかわらず、いろんなエピソード満載です。ボサノヴァ誕生の真実とか、推論もありますが、いずれも興味深いです。
しかし、驚愕なのは、紹介しているアーティストの数で、ここまで書ける人はブラジルでも数少ないと思います。ボサノヴァを軸に、その後発展したものまで広義に捉えているので、改めて俯瞰できますね。
さらに、ボサノヴァやブラジル音楽だけでなく、ブラジルそのものへの愛情に満ち溢れてます。(正直、結構危険なところですけどね...。)
日本人が自国以外の音楽でこれだけ突っ込んだ内容を書いた音楽本は、鈴木啓志さんの名作「R&B,ソウルの歴史」くらいしか私は思い浮かびません。それだけでも凄いことだと思います。
ブラジル音楽にハマってる人やボサノヴァを掘り下げたい人は、是非目を通してみることをオススメします。
ただし、1点だけ、本当に個人的な希望ですが、せめて人名は(欲を言えばアルバム名も)ポルトガル語併記して欲しかったですね。紙面の都合もあって、難しいでしょうけど。
もっと言えば、人名索引も巻末にあれば完璧です。やっぱりこういう本は、ここから得た情報を読み手がさらに広げてくれるとその存在意義が増すと思うもので、インターネット時代なのでそんなことはネットでうまくやればいいというのはありますが、そこまで網羅されていれば、もう完全無欠になると思います。(名作Musica LocoMundo がそうですね。)本書の性格からすると、ここに不満を持つ人はそこそこいるような気がします。(アマゾンでもそういう書き込みありました。)あくまでも、要望でしかありませんので、本書の凄さになんら不満はありませんので、誤解なきように。
ブラジル音楽って、アメリカ音楽とは全く異なる流れを持っていますし、もちろんアメリカ音楽の否応なく影響されてしまってますし、アメリカに飲み込まれて被害を被ってもいますが、言葉が悪いかもしれせんが混血文化というか、いろんなものを逆に飲み込みつつ、健全な音楽が育まれている貴重なものだと思います。
そういった一面も含めて、ブラジル音楽を掘り下げたい人だけでなく、すべての音楽ファンにとっても、本書は必読だと思いますね、個人的には。いかがでしょうか?
一気に読み終えて、すっかりかぶれてしまったワタクシは、さっそくいろんなBossa Novaレコードを買ってしまったというのが実態でして、今月の締めくくりに暴露して懺悔しておきます。
2013年10月20日日曜日
10月に買った音源(V.A.)
怒濤のBossa Nova特集の最後は、やっぱりこれですね。
アメリカ進出および世界への進出の機会となった、カーネギーホールでのBossa Novaコンサートのライブです。
契約の関係で、Tom Jobimが収録されてなかったりとかしますし、かなり混乱したコンサートだったらしいですが、私はかなり凄いと思ってます。演奏レベルも高いですし、これを生で見たら、凄かっただろうと想像してしまいます。ただ、アメリカ人の反応は別だったようで、拍手の度合いでなんとなくわかりますね。正直、アメリカ人が他国の文化を敬意を持って理解しようとしてくれるかというと、ちょっと怪しいですし、実際アメリカに進出したブラジル人のミュージシャンはいろいろと大変だったみたいですね。そういったことも含めて、いろんな思いを馳せられるような、そんなアルバムです。歴史的価値と、音楽的価値、どっちも両立している、とても貴重なアルバムです。素晴らしいです。完全版がいつか発売されることを祈るのみです
アメリカ進出および世界への進出の機会となった、カーネギーホールでのBossa Novaコンサートのライブです。
契約の関係で、Tom Jobimが収録されてなかったりとかしますし、かなり混乱したコンサートだったらしいですが、私はかなり凄いと思ってます。演奏レベルも高いですし、これを生で見たら、凄かっただろうと想像してしまいます。ただ、アメリカ人の反応は別だったようで、拍手の度合いでなんとなくわかりますね。正直、アメリカ人が他国の文化を敬意を持って理解しようとしてくれるかというと、ちょっと怪しいですし、実際アメリカに進出したブラジル人のミュージシャンはいろいろと大変だったみたいですね。そういったことも含めて、いろんな思いを馳せられるような、そんなアルバムです。歴史的価値と、音楽的価値、どっちも両立している、とても貴重なアルバムです。素晴らしいです。完全版がいつか発売されることを祈るのみです
10月に買った音源(V.A.)
またまた重要作です。
コンピレーションなんですが、Oscar Castro Nevesのバンド演奏を軸に、時々いろんな人(Silvia Telles, Vinicius De Moraes, Carlos Lyra等)の歌声が聴けるというモノで、エコー掛け過ぎというのが聴いてて気になるんですが、でも演奏そのものはいずれも素晴らしいです。
コンピレーションなんですが、Oscar Castro Nevesのバンド演奏を軸に、時々いろんな人(Silvia Telles, Vinicius De Moraes, Carlos Lyra等)の歌声が聴けるというモノで、エコー掛け過ぎというのが聴いてて気になるんですが、でも演奏そのものはいずれも素晴らしいです。
10月に買った音源(Roberto Menescal)
怒濤のBossa Nova名盤特集みたいになってますね。
この人もBossa Novaのオリジネーターの一人ですが、Tom JobimやJoao Gilbertoと比べるとマイナーな扱いになっていますね。O Barquinho(Maysa様のヒット曲)の作者と言えば、わかりやすいんですかね。名曲を生み出してるだけでなく、いろんな人をプロデュースしたりして、広い意味で貢献大きいですが、本当に歌唱評価されてると思います。
本作は、Deodatoも参加してたりして、音が印象的です。素晴らしいです。
この人もBossa Novaのオリジネーターの一人ですが、Tom JobimやJoao Gilbertoと比べるとマイナーな扱いになっていますね。O Barquinho(Maysa様のヒット曲)の作者と言えば、わかりやすいんですかね。名曲を生み出してるだけでなく、いろんな人をプロデュースしたりして、広い意味で貢献大きいですが、本当に歌唱評価されてると思います。
本作は、Deodatoも参加してたりして、音が印象的です。素晴らしいです。
10月に買ったCD(Astrud Gilberto)
これはやっぱり強力ですね。
正直、Ipanemaのあの無機質な歌を聴く限りでは、あまり魅力を感じてなかったですし、ブラジルではほとんど無名なので、私自身もあまり積極的に彼女のアルバムを買おうという気にはなかなかならなかったんですが、しかし避けては通れない道と言うか、GlobalにBossa Novaを広めた貢献者ですし、でもまだこの時点ではブラジル音楽でもあったので、ソフィスケイトされたものかもしれないですが、聴いてみる事にした訳です。
しかし、実際聴いてみたら、そんな下衆な思いはどうでもよく、素直にアルバムに向き合ってみれば、なかなか悪くないです。というか、悪いはずがなく、バックアップや楽曲の素晴らしさを考えれば納得の1枚です。Bossa Novaの究極の姿の一つと言っても、過言ではないと思いますね。
正直、Ipanemaのあの無機質な歌を聴く限りでは、あまり魅力を感じてなかったですし、ブラジルではほとんど無名なので、私自身もあまり積極的に彼女のアルバムを買おうという気にはなかなかならなかったんですが、しかし避けては通れない道と言うか、GlobalにBossa Novaを広めた貢献者ですし、でもまだこの時点ではブラジル音楽でもあったので、ソフィスケイトされたものかもしれないですが、聴いてみる事にした訳です。
しかし、実際聴いてみたら、そんな下衆な思いはどうでもよく、素直にアルバムに向き合ってみれば、なかなか悪くないです。というか、悪いはずがなく、バックアップや楽曲の素晴らしさを考えれば納得の1枚です。Bossa Novaの究極の姿の一つと言っても、過言ではないと思いますね。
10月に買ったCD(Wanda Sa)
これはいいです!
今月は、どうもこのセリフを連発しまくってますが、当然といえば当然ですね。Bossa Novaを代表するアルバムばかりまとめ買いしてますので。
まずは、やっぱりこのジャケットじゃないですか?なぜか名盤と言われるアルバムは、すべてジャケットも素晴らしい。これも例外ではなく、むしろジャケットが主張し過ぎてるくらいです。これを見ただけで、内容がわかる。そんなジャケットって、そんなに多くないです。これは間違いなくその貴重な1枚です。
肝心の音楽ですが、彼女の歌声(決して線細くないです)+ガットギター+ジャズコンボで、強力な曲をこなしていく感じで、どれも無駄音なしです。この声が好きかどうかが、このアルバムが好きになるかどうか...というところですが、それは微妙ですね。文句なしに魅力的な声!という訳ではないのですが、でもBossa Novaな感じで考えると、これほど的確なものはないような気もします。ワタクシ的には、これはアリというか、素晴らしいですね。まあ、Bossa Novaを聴き込んで行きたい方はぜひこれを聴いてみることをおススメします。
今月は、どうもこのセリフを連発しまくってますが、当然といえば当然ですね。Bossa Novaを代表するアルバムばかりまとめ買いしてますので。
まずは、やっぱりこのジャケットじゃないですか?なぜか名盤と言われるアルバムは、すべてジャケットも素晴らしい。これも例外ではなく、むしろジャケットが主張し過ぎてるくらいです。これを見ただけで、内容がわかる。そんなジャケットって、そんなに多くないです。これは間違いなくその貴重な1枚です。
肝心の音楽ですが、彼女の歌声(決して線細くないです)+ガットギター+ジャズコンボで、強力な曲をこなしていく感じで、どれも無駄音なしです。この声が好きかどうかが、このアルバムが好きになるかどうか...というところですが、それは微妙ですね。文句なしに魅力的な声!という訳ではないのですが、でもBossa Novaな感じで考えると、これほど的確なものはないような気もします。ワタクシ的には、これはアリというか、素晴らしいですね。まあ、Bossa Novaを聴き込んで行きたい方はぜひこれを聴いてみることをおススメします。
10月に買ったCD(Geraldo Vespar)
この人、タダモノではありません。
のちにあのPaul Mauriatの楽団に招かれて、ずっと最後までいたらしいですが、納得のテクニックです。ジャズコンボやら、オーケストレーションに負けないだけの音を、ガットギターから引き出してます。凄い!もちろんマイキングのなせる技とはいえ、これだけ明瞭かつ強力な音は、なかなか出せる人はいないでしょう。間違いなく、神業です。ソロ曲も、その表現力に圧倒されてしまいます。こういう音使いは、ブラジルだからこそ生まれたような気がするんですが、間違ってますかね?ここまでくると大衆音楽も凄いことになってると思うんですが、どうですかね。
とにかく、私は惚れ込んでます。いい音してます。
のちにあのPaul Mauriatの楽団に招かれて、ずっと最後までいたらしいですが、納得のテクニックです。ジャズコンボやら、オーケストレーションに負けないだけの音を、ガットギターから引き出してます。凄い!もちろんマイキングのなせる技とはいえ、これだけ明瞭かつ強力な音は、なかなか出せる人はいないでしょう。間違いなく、神業です。ソロ曲も、その表現力に圧倒されてしまいます。こういう音使いは、ブラジルだからこそ生まれたような気がするんですが、間違ってますかね?ここまでくると大衆音楽も凄いことになってると思うんですが、どうですかね。
とにかく、私は惚れ込んでます。いい音してます。
10月に買ったCD(Luiz Chavez)
これまたJazz Sambaですが、この方、Elisの歌伴をしてたZimbo Trioの中心人物なんですね。
アップライトベースがブンブンで、とにかく気持ちいいですね。ベーシストのリーダーアルバムだからといって、ベースソロ弾きまくりなんて野暮なことはしません。さすがです。メロディーがポップでいいです。でもベースがしっかり音を下支えしてくれてます。ベーシスト好みの音作りってことですかね。有名曲も一応カバーしてるのも、ブラジルらしいです。
10月に買ったCD(Os Bossa Tres)
これまたいいですね〜。
ジャケットからしてメチャメチャ格好いいです。
アメリカのJazzほど敷居高くないですし、でも演奏技術はかなり高度で格好いいですし、何よりもメロディ重視な感じがいいですよね。躍動感溢れてますし、なんか若々しい。小難しくなくて、純粋に音楽楽しんでる感じがいいです。
結構音も良くて、聴き応えあります。
とにかく、音使いが格好いい。
Jazz Sambaって、もうブラジルでは絶滅してるみたいですが、これもMPBに飲み込まれた格好になってますが、逆にMPBの懐の深さはこの辺りから来てると思います。納得の1枚です。
ジャケットからしてメチャメチャ格好いいです。
アメリカのJazzほど敷居高くないですし、でも演奏技術はかなり高度で格好いいですし、何よりもメロディ重視な感じがいいですよね。躍動感溢れてますし、なんか若々しい。小難しくなくて、純粋に音楽楽しんでる感じがいいです。
結構音も良くて、聴き応えあります。
とにかく、音使いが格好いい。
Jazz Sambaって、もうブラジルでは絶滅してるみたいですが、これもMPBに飲み込まれた格好になってますが、逆にMPBの懐の深さはこの辺りから来てると思います。納得の1枚です。
10月に買ったCD(Johnny Alf)
これも重要作ですね。Bossa Novaではないんですが、Bossa Novaに多大なる影響を与えたというか、Bossa Nova誕生前夜という感じですが、もうBossa Novaは始まってたんで、ちょっと訳がわからなくなってます。
おまけに、本人がBossa Novaじゃない!って否定してたらしいので、Bossa Novaではないんでしょうけど、私には線引きは無理ですし、それは私的にはどうでもいい感じです。
とにかく、洒脱な感じで、いいです。こういう粋な感じが、Bossa Novaなんでしょうね。
でも、Bossa NovaがMPBに飲み込まれて行ったのも、仕方ない感じがしますね。独り言です。
まあ、しかしこのジャケット、親近感湧きますね。ブラジル音楽、面白過ぎです。
おまけに、本人がBossa Novaじゃない!って否定してたらしいので、Bossa Novaではないんでしょうけど、私には線引きは無理ですし、それは私的にはどうでもいい感じです。
とにかく、洒脱な感じで、いいです。こういう粋な感じが、Bossa Novaなんでしょうね。
でも、Bossa NovaがMPBに飲み込まれて行ったのも、仕方ない感じがしますね。独り言です。
まあ、しかしこのジャケット、親近感湧きますね。ブラジル音楽、面白過ぎです。
10月に買ったCD(Carlos Lyra)
これもBossa Novaを聴くには避けて通れないアルバムですね。いわゆるBossa Novaを作った一人であるんですが、しかしこのアルバムで友人達を出し抜いて(裏切って)デビューしたらしく、いわく付きのアルバムみたいです。まあ、そんな逸話は後で取り上げる本から知ったんですが、アルバムそのものは真っ当なBossa Novaアルバムです。このジャケットといい、タイトルといい、音作りといい、ちょっとした衝撃だったんだと勝手に想像してしまってます。ストリングスだけでなく、ベースやら、ビブラホンやら、結構贅沢な音使いで、お金持ちの道楽的カラー満載です。ちょっとSweetな感じが、実は私的には少々苦手だったりする訳ですが、まあ、安易に評価せず、じっくり聴いてみるようにはします。
10月に買ったCD(Maysa)
怒濤のBossa Nova特集みたいになってしまうんですが、まずはコレです。
このタイトル曲は有名曲で、確かに名曲ですが、これが一応オリジナルということになるんでしょうね。でも、なんとなく、Maysaって、オバチャンな感じがして、どうも好きになれないですね...。やっぱりBossa Novaって、Coolさが求められるんでしょうね。強力な曲が満載ではあるんですが、どうもこれは個人的には好きになれませんね。ジャケットもオバチャンとその取り巻きみたいな感じで、なんのこっちゃって感じですが、そう見えてしまうと、もうダメかもしれません。名盤を侮辱するのか!ってお叱り受けそうですが、どうしようもないですね。ごめんなさい。
このタイトル曲は有名曲で、確かに名曲ですが、これが一応オリジナルということになるんでしょうね。でも、なんとなく、Maysaって、オバチャンな感じがして、どうも好きになれないですね...。やっぱりBossa Novaって、Coolさが求められるんでしょうね。強力な曲が満載ではあるんですが、どうもこれは個人的には好きになれませんね。ジャケットもオバチャンとその取り巻きみたいな感じで、なんのこっちゃって感じですが、そう見えてしまうと、もうダメかもしれません。名盤を侮辱するのか!ってお叱り受けそうですが、どうしようもないですね。ごめんなさい。
2013年10月12日土曜日
10月に買ったCD(Eumir Deodato)
これも印象深いです。
アレンジャーとして若い頃からJobimやDonatoはじめ様々なアーティストを手がけ、自身もアメリカに進出してアーティストとして活躍した、まさに天才です。
そんな彼が、アメリカのCTIレーベルで、米系ミュージシャンの強者を従えて、作った強力なアルバムがこれですね
いきなりタイトル曲からして、ツァラトストラですから、度肝抜かれます。いずれの楽曲も、アメリカのJazzのようにアドリブばりばりというものではなく、メロディアスなので、結構楽しめます。この人のアレンジは、素直に格好いいと思えるものばかりですね。
これも必聴です。
アレンジャーとして若い頃からJobimやDonatoはじめ様々なアーティストを手がけ、自身もアメリカに進出してアーティストとして活躍した、まさに天才です。
そんな彼が、アメリカのCTIレーベルで、米系ミュージシャンの強者を従えて、作った強力なアルバムがこれですね
いきなりタイトル曲からして、ツァラトストラですから、度肝抜かれます。いずれの楽曲も、アメリカのJazzのようにアドリブばりばりというものではなく、メロディアスなので、結構楽しめます。この人のアレンジは、素直に格好いいと思えるものばかりですね。
これも必聴です。
10月に買ったCD(Milton Nacimento / Lo Borges)
これ、文句なしに格好いいです。凄いです。
Milton Nacinentoを中心とした彼の知り合いの地元ミュージシャン達が集まって作った2枚組の大作ですね。Amazonはじめ、いろんなインターネットショップでは、Milton名義になってたりしてますが、ジャケット裏でもデカデカとMiltonの名前があり、その下に小さくLo Borgesとあるので、大小は別として、連名というのが正解なんでしょうね。
当時絶頂期のMiltonはすでにBig Nameだったんですが、その元に地元ミュージシャンが集まって、いろんなコラボをして作ったという感じみたいですが、ジャケット内の写真や、作曲者がいろんな組み合わせでやってる(歌ってる人も作曲者にとは限らない)のが、非常に面白いです。Big NameのMiltonだけにスポットを当てるのではなく、いろんな人のパフォーマンスが絶妙なバランスで入ってるので、飽きさせないですね。ブラジル的な感じなんでしょうかね...。散漫と言えば、それまでかもしれませんが、私はむしろ多様性と捉えて、ブラジルらしいと感じてしまいましたね。ブラジル音楽だけでなく、自分達が影響受けたJAZZ,Rock等のエッセンスを取り込み、うまく昇華させてます。エレクトリックとアコースティックやストリングス等のブレンド加減も絶妙です。お互いに刺激しあう感じや、緊張感等、その場の空気が詰め込まれているような感じで、勘違いかどうかわかりませんが、そんな錯覚すら覚えるくらい魅力溢れるアルバムだと思います。今回初めて知ったんですが、Loの作る曲がなかなかいいですね...。さっそくLoのアルバムを探し始めてるんですが、これまた入手が難しいようで、ブラジル音楽の評価はまだまだ低く扱われてる感がしました。残念です。
このジャケット写真、やっぱりMiltonとLoのつもりなんでしょうかね...。
とにかく、これは素晴らしいです。カウンターカルチャーとしてのロックが好きな人には、ぜひ聴いてもらいたいですね。
10月に買ったCD(Joyce)
どうもシンガーソングライターというと、なんか自分の小さい世界をこじんまりと唄っちゃうだけのイメージを勝手に抱いてしまってたんですが、すいません、いい意味で完全に裏切ってくれます。Wetな感じが全くありません。
このジャケットをぱっと見ただけだと、アンニュイな感じとか思ったりしませんか?ジャケ買いというのが全く通用しないというのも、ブラジル音楽の面白さなんですが、やっぱりこれもそうでした...。もちろん、知ってて買ってるんで、不満は毛頭ありませんが。
メロディとコードが、さすが、よく考えられてます。おもしろいですね。生き生きしてます。堂々としてます。颯爽としてます。格好いいです。
こういう音楽を目指したいですね。励まされます。自分でやれ!って言われたら、無理でしょうけど。
10月に買ったCD(Lenine & Marcos Suzano)
すっかりご無沙汰してしまいましたが、気づいたら3ヶ月ぶりですね。
その間全く何も買ってなかったかというと、そんなことはないですし、聴いてもいたんですが、怠慢してました。
さっそく、チャッチャと片付けましょう。
このアルバム、正直ちょっとなめてました。アコギとパンデイロの組み合わせ程度なら、せいぜいストリートパフォーマンスレベルか?なんて思ってましたが、ゴメンなさい、そんな訳ないですね。
まず曲がこじんまりしてません。ベタベタしてない感じもいいですね。あとそれを活かす範囲で、パンデイロが活躍してます。パンデイロ恐るべしって感じです。パーカッションの概念を覆す!って大げさですが、ブラジルだと当たり前なんでしょうね。衝撃的です。
ただ、音楽的には、正直あまり好きな感じではないですね。もうすでに風化しつつあるような...勝手にそんな印象持っちゃってます。ごめんなさい。
しかし、魚眼って、そんなタイトルありなんですね...。どうでもいいですね、すいません。
2013年7月30日火曜日
7月に買ったCD(Jorge Ben)
Mas Que Nada等有名曲が入ってるファーストアルバムしか持ってなくて、ちょっとくどい歌い回しが好きになれず、でも1枚だけで判断するのもどうかと思い購入しました。
しかし、どうもパンチが足りない感じがするんですよね...。
ブラジル音楽って、思ったよりもずっとアクが強くないんで、こんなもんかもしれませんが、もうちょっとアーシーな感じを期待してたんですよね...。サンバロックとか銘打ってたりするもので、勝手に期待膨らませてました。
これまた、すいません。
しかし、どうもパンチが足りない感じがするんですよね...。
ブラジル音楽って、思ったよりもずっとアクが強くないんで、こんなもんかもしれませんが、もうちょっとアーシーな感じを期待してたんですよね...。サンバロックとか銘打ってたりするもので、勝手に期待膨らませてました。
これまた、すいません。
7月に買ったCD(Brazilian Octopus)
これはいい感じです。
すごいバンド名で、ルックスもRockっぽかったりしますが、音や編成はラウンジぽくって、この例えが的確かあまり自信もありませんが、Brasil版MG'sって勝手に思ってしまってます。ぜんぜん違うモノを身近なモノに例えたりしませんか? もちろん全く違うんですけど、結構楽しいオアソビですね。
脱線してしまいましたが、本盤結構強力です。
すごいバンド名で、ルックスもRockっぽかったりしますが、音や編成はラウンジぽくって、この例えが的確かあまり自信もありませんが、Brasil版MG'sって勝手に思ってしまってます。ぜんぜん違うモノを身近なモノに例えたりしませんか? もちろん全く違うんですけど、結構楽しいオアソビですね。
脱線してしまいましたが、本盤結構強力です。
7月に買ったCD(Nana Vasconcelos)
今月はバタバタで、ぎりぎりにUpします。
いつもは自宅にあるMac BookでUpしてるんですが、今回は出先なのでWindowsなもので、極めて使いづらいです!
どうでもいい話でスタートしてしまいましたが、まずはこれです。
そんなに古くないアルバムなのに、どこか原始的な感じなのは、ビリンバゥ等彼の繰り出すパーカッションの音が際立っているからでしょうね。
この音世界で、一度は体験すべきでしょう。
いろんな意味で無視できないアルバムです。
いつもは自宅にあるMac BookでUpしてるんですが、今回は出先なのでWindowsなもので、極めて使いづらいです!
どうでもいい話でスタートしてしまいましたが、まずはこれです。
そんなに古くないアルバムなのに、どこか原始的な感じなのは、ビリンバゥ等彼の繰り出すパーカッションの音が際立っているからでしょうね。
この音世界で、一度は体験すべきでしょう。
いろんな意味で無視できないアルバムです。
2013年6月22日土曜日
6月に買ったCD(Eumir Deodato)
いろんな人との活動等で、名前は知ってましたが、初めて買ってみました。
正直、Bad Donatoと共通するファンキーさが溢れていて、素直に格好いいと思えるアルバムです。
オルガンの音がこんなに素晴らしかったのかと改めて感じます。Donatoもエレピの素晴らしさを引き出してましたが、ブラジルのミュージシャンは本当に素直にいい音を出しますよね。本当に感動します。
全曲インストですが、他のブラジリアンミュージック同様、ジャズみたいな難解なメロディーにわざとしていくようなひねくれた感じは全くなくて、素直なのもいいです。
DonatoとかJobimとかとも一緒にやってるみたいで、機会あれば聴いてみたいですし、何よりもこの人のCDをさらに買いたいと思いますね。
とにかく、陳腐ですが、格好いいです。ジャケットも格好いいです。文句なしです。
正直、Bad Donatoと共通するファンキーさが溢れていて、素直に格好いいと思えるアルバムです。
オルガンの音がこんなに素晴らしかったのかと改めて感じます。Donatoもエレピの素晴らしさを引き出してましたが、ブラジルのミュージシャンは本当に素直にいい音を出しますよね。本当に感動します。
全曲インストですが、他のブラジリアンミュージック同様、ジャズみたいな難解なメロディーにわざとしていくようなひねくれた感じは全くなくて、素直なのもいいです。
DonatoとかJobimとかとも一緒にやってるみたいで、機会あれば聴いてみたいですし、何よりもこの人のCDをさらに買いたいと思いますね。
とにかく、陳腐ですが、格好いいです。ジャケットも格好いいです。文句なしです。
6月に買ったCD(V.A.)
かつて、具体的には30年代あたりでは、サンバはかなり粋な音楽だったようで、このアルバムの主役はそんなサンビスタの代表格であるNoel Rosaです。彼は短命で26歳で亡くなったんですが、その生き様はサンバそのものであり、彼はまだ当時そんな括り方はなかったんですが、シンガーソングライターの先駆けみたいな人です。プロフェッショナルな作曲活動もしていて、人のために曲を書くということもしてました。その楽曲を集めたコンピがこのアルバムですね。
しかし、ライスレコードの独自編集盤はいずれも素晴らしいです。これらの音楽を愛してやまない人が作った物だけあって、愛情一杯で、聴いていて嬉しくなりますね。
正直、彼の自作自演のほうが私は好きですが、でもこれもじっくり聴いていきたいです。
しかし、ライスレコードの独自編集盤はいずれも素晴らしいです。これらの音楽を愛してやまない人が作った物だけあって、愛情一杯で、聴いていて嬉しくなりますね。
正直、彼の自作自演のほうが私は好きですが、でもこれもじっくり聴いていきたいです。
6月に買ったCD(Elizeth Cardoso e Cyro Monteiro)
重鎮登場です。
スターの共演アルバムって、ブラジルでは当たり前みたいな感じらしいですが、どこでもよくある常套手段ですかね。
お互いの持ち歌を歌い合ったり等メドレー多くて、正直あまり好きなタイプのアルバムではないですが、内容的には底抜けに素晴らしいサンバです。
でも、それぞれ単体のアルバムをやっぱり聴いてみたいですね。実は二人ともまだ持ってないんですよね。邪道ですね。
スターの共演アルバムって、ブラジルでは当たり前みたいな感じらしいですが、どこでもよくある常套手段ですかね。
お互いの持ち歌を歌い合ったり等メドレー多くて、正直あまり好きなタイプのアルバムではないですが、内容的には底抜けに素晴らしいサンバです。
でも、それぞれ単体のアルバムをやっぱり聴いてみたいですね。実は二人ともまだ持ってないんですよね。邪道ですね。
6月に買ったCD(Luiz Bonfas)
ギター教則本で彼の名前を知り、興味はあったんですが、どれから聴いたらいいのか戸惑ってたところに、先ほどのボサノヴァ本でこのCDが掲載されてたので、早速購入しました。
正直、歌なしのボサノヴァってちょっと辛いところもありますが、またまた同じコメントになりますが「これってボサノヴァ?」って感じで、ボサノヴァというカテゴリーで語るには、そこに収まらない実力の持ち主だったことは、私でもわかりました。
ギターはとにかくクリアで、鉄壁のテクニックに裏打ちされたものであることは十二分に理解できました。
ただ、もう少しじっくり聴いてみないと、素晴らしさが理解できないと思ってます。
正直、歌なしのボサノヴァってちょっと辛いところもありますが、またまた同じコメントになりますが「これってボサノヴァ?」って感じで、ボサノヴァというカテゴリーで語るには、そこに収まらない実力の持ち主だったことは、私でもわかりました。
ギターはとにかくクリアで、鉄壁のテクニックに裏打ちされたものであることは十二分に理解できました。
ただ、もう少しじっくり聴いてみないと、素晴らしさが理解できないと思ってます。
6月に買った本(Music Magazine2)
これも貴重な情報源です。
トロピカリアとその発展形・現在進行形ということで、ある意味こちらのほうがMusic Magazineらしい感じですが、そうなるとちょっとついて行けない自分がいたりしてます。
今ひとつ食指が動かないのも事実で、昔の音楽ばかりにかぶれている自分の偏執ぶりが痛感できます。もう少しブラジル音楽を聴き込んだら、たぶん参考にすると思います。それまでは本棚の肥やしです。すいません。
トロピカリアとその発展形・現在進行形ということで、ある意味こちらのほうがMusic Magazineらしい感じですが、そうなるとちょっとついて行けない自分がいたりしてます。
今ひとつ食指が動かないのも事実で、昔の音楽ばかりにかぶれている自分の偏執ぶりが痛感できます。もう少しブラジル音楽を聴き込んだら、たぶん参考にすると思います。それまでは本棚の肥やしです。すいません。
6月に買った本(Music Magazine 1)
ボサノーヴァに幻想を抱いてる訳ではありませんが、この音楽、奥深いです。
とりあえずお手軽にブラジル音楽を理解するには、ギター教則本等多数あってアプローチしやすいのも事実ですが、いざ自分でやってみると痛感するんですが、そんなにお気軽な音楽ではありません。なんとなく日本で定着してるイメージって、おしゃれな感じだったり、ジャズの延長線の扱いだったりしますが、私の中には全くないんですよね...。
Joao Gilberto御大からボサノヴァを聞き始めたせいなんでしょうかね。最近、御大の演奏を改めて聴き直してるんですが、全く対極にいて、音楽の表現のあり方すら問われているような気がしてくるんですよ。この本の中でも書かれてますが、サンバの要素を極端にMinimumにしたというか、純化した感じです。残念ながら、自身ではとても弾き語ることすらできない状態(歌のリズムとギターのリズムが分離できないとボサノヴァの弾き語りは無理!)ですが、でもボサノヴァが広く早く浸透し、早く廃れた理由が、自分で弾いてみるとわかるような気がします。興味あったら弾き語りをおススメしたいですね。簡単に弾けそうで、このグルーヴは出せないですし、残念ながら弾き語りすらできないです...。玄関広そうで、その奥が狭くてなかなか進めない感じですかね...。
前置きが長くなったんですが、一応ボサノヴァの背景等ざっと知ってるつもりではありますが、改めて俯瞰したく、この本を購入しました。
あのとうようさん監修で、例のごとくボサノヴァはこんなもの!って言い切っちゃってるんですが、まあ、納得と言えば納得でしょうか。
ボサノヴァをいろんな角度から見た文章を集めた前半と、アルバム100を紹介した後半に分かれてますが、アルバムの中にはボサノヴァか?というものも混在してて、ある意味ボサノヴァの苦しい実態を感じてしまうのは私だけでしょうかね...。敢えて批判覚悟で言えばTom JobimとJoao Gilbertoだけで十分な気がしますし、さらにルーツをもっと掘り下げて、重要なサンバの重要な楽曲やアルバム(100枚のうちの前半にありますが)をもっと紹介しても良かったような気がします。現在進行形のボサノヴァも紹介したかったんでしょうけど、それも苦しいですよね...。前半で散々ボサノヴァは死滅(昇華ですね)したと語りつつ、矛盾しているような気がしないでもないです。広く乱暴に言えばMPBに発展したんでしょうし。どうせなら、ボサノヴァのルーツ〜ボサノヴァが輝いていた時代〜終焉くらいで100枚いかないんですかね...。
うだうだ書きましたが、こういう本は他にはありませんので、改めて感謝です。図に乗って、すいません。
とりあえずお手軽にブラジル音楽を理解するには、ギター教則本等多数あってアプローチしやすいのも事実ですが、いざ自分でやってみると痛感するんですが、そんなにお気軽な音楽ではありません。なんとなく日本で定着してるイメージって、おしゃれな感じだったり、ジャズの延長線の扱いだったりしますが、私の中には全くないんですよね...。
Joao Gilberto御大からボサノヴァを聞き始めたせいなんでしょうかね。最近、御大の演奏を改めて聴き直してるんですが、全く対極にいて、音楽の表現のあり方すら問われているような気がしてくるんですよ。この本の中でも書かれてますが、サンバの要素を極端にMinimumにしたというか、純化した感じです。残念ながら、自身ではとても弾き語ることすらできない状態(歌のリズムとギターのリズムが分離できないとボサノヴァの弾き語りは無理!)ですが、でもボサノヴァが広く早く浸透し、早く廃れた理由が、自分で弾いてみるとわかるような気がします。興味あったら弾き語りをおススメしたいですね。簡単に弾けそうで、このグルーヴは出せないですし、残念ながら弾き語りすらできないです...。玄関広そうで、その奥が狭くてなかなか進めない感じですかね...。
前置きが長くなったんですが、一応ボサノヴァの背景等ざっと知ってるつもりではありますが、改めて俯瞰したく、この本を購入しました。
あのとうようさん監修で、例のごとくボサノヴァはこんなもの!って言い切っちゃってるんですが、まあ、納得と言えば納得でしょうか。
ボサノヴァをいろんな角度から見た文章を集めた前半と、アルバム100を紹介した後半に分かれてますが、アルバムの中にはボサノヴァか?というものも混在してて、ある意味ボサノヴァの苦しい実態を感じてしまうのは私だけでしょうかね...。敢えて批判覚悟で言えばTom JobimとJoao Gilbertoだけで十分な気がしますし、さらにルーツをもっと掘り下げて、重要なサンバの重要な楽曲やアルバム(100枚のうちの前半にありますが)をもっと紹介しても良かったような気がします。現在進行形のボサノヴァも紹介したかったんでしょうけど、それも苦しいですよね...。前半で散々ボサノヴァは死滅(昇華ですね)したと語りつつ、矛盾しているような気がしないでもないです。広く乱暴に言えばMPBに発展したんでしょうし。どうせなら、ボサノヴァのルーツ〜ボサノヴァが輝いていた時代〜終焉くらいで100枚いかないんですかね...。
うだうだ書きましたが、こういう本は他にはありませんので、改めて感謝です。図に乗って、すいません。
2013年5月11日土曜日
5月に買った本(中村とうよう)
これもたまたまDISC UNIONで見つけ、買った中古本です。
レココレの増刊なので、記事を集めたものなのかなぁ…と思いつつ、まだ読んでません。
ブラジルに留まらず、中南米の音楽をざっと聴きたいと思ってるんで、どうしてもこういう本に頼らざるをえないんですよね…。
ちなみにタイトルからするとルンバとマンボだけかなぁ…と思ってしまいますが、ブラジルの初期のスター達も掲載されていて、結構ディープな内容なので、参考になります。
5月に買った本(中原仁)
たまたまDISC UNIONで見つけ、500円で買った中古本です。
95年に出版されたもののようですが、ジャンル別、アーティスト別にブラジル音楽を紹介していて、読み物としてはかなり良質だと思います。
アルバムばかりを集めた本とかも好きですが、アーティストをざっと紹介してもらえるのは、情報が少ないブラジル音楽だけにありがたい限りです。
これは本当に必読と思いますね。いい本です。
ただ、Amaozonで1円で売ってたのは、かなりショックでしたが。
5月に買ったCD(She & Him )
久々のアメリカンポップです。
(ここんとこ、ずっとブラジルどっぷりでしたが...というか、本人的にはまだどっぷりです。)
このユニット、時々活動してるんですが、それぞれ本業(女優とミュージシャン)がありつつ、Zooeyが古き良きアメリカンポップのマニアであり、かつ自身で作詞作曲までやっちゃうし、歌は上手いしで、それをプロフェッショナルにプロデュースしていくというコンセプトのユニットなんですね。
とにかく、Zooeyのキュートな魅力と、M. Wardの尖った感じが、うまくバランスよく混じり合ってるというか、そこはM. Wardの優れたセンスの賜物だと思うんですが、なかなかいい感じなんですよ。
で、ファースト〜セカンドと来て、今回はタイトルそのまんまで、サードです。
新譜を予約して買うなんて、私としては非常に珍しいパターンです。(フレンチミュージックのBenjamin Biolayなど、私が新譜買いしてる貴重なアーティストの中の1組です。)
最初の2枚は、それぞれ違うカラーを持ちつつ、彼女と彼の独自の世界が展開されてて、非常にいいアルバムだったんですよ。
実は、セカンドと今回の間に、一昨年にクリスマスアルバムをリリースしているんですが、それがなんか今ひとつだったんですね。(すいません、一昨年ここで私が書いた文章読み返したら、ひどいですね。)正直、彼らの音はかなり王道の音なので、ややもするとありきたりのアレンジになりかねない危うさを持ってるなぁ...とは思ってたんですが、もしそうなってしまうと、ありふれたアイドル路線みたいなクサさがにじみ出そうでかなり怖いんですが、今回ちょっとその危惧がまさに現実になってしまったような印象を少し持ってしまったんですよ...。それが第一印象だったんです。
でも、不思議と何度か繰り返し聴いてみると、印象が変わっていくんですよ。そもそも、古き良きアメリカンポップスって、根本的にクサい・ダサいって感じじゃないですか。でも、なんか惹かれる感じ。わかりますかね?そんな感じで、またまたやられたかもしれないです。M. Ward、かなり確信犯だと思うんですよね。
しいて言うなら、ちょっと目玉曲がないかな...っていうのは、いまだに思ってはいますし、やっぱり前2作と比べると小粒な感じはありますが、それなりに楽しめるアルバムでもあります。
(ここんとこ、ずっとブラジルどっぷりでしたが...というか、本人的にはまだどっぷりです。)
このユニット、時々活動してるんですが、それぞれ本業(女優とミュージシャン)がありつつ、Zooeyが古き良きアメリカンポップのマニアであり、かつ自身で作詞作曲までやっちゃうし、歌は上手いしで、それをプロフェッショナルにプロデュースしていくというコンセプトのユニットなんですね。
とにかく、Zooeyのキュートな魅力と、M. Wardの尖った感じが、うまくバランスよく混じり合ってるというか、そこはM. Wardの優れたセンスの賜物だと思うんですが、なかなかいい感じなんですよ。
で、ファースト〜セカンドと来て、今回はタイトルそのまんまで、サードです。
新譜を予約して買うなんて、私としては非常に珍しいパターンです。(フレンチミュージックのBenjamin Biolayなど、私が新譜買いしてる貴重なアーティストの中の1組です。)
最初の2枚は、それぞれ違うカラーを持ちつつ、彼女と彼の独自の世界が展開されてて、非常にいいアルバムだったんですよ。
実は、セカンドと今回の間に、一昨年にクリスマスアルバムをリリースしているんですが、それがなんか今ひとつだったんですね。(すいません、一昨年ここで私が書いた文章読み返したら、ひどいですね。)正直、彼らの音はかなり王道の音なので、ややもするとありきたりのアレンジになりかねない危うさを持ってるなぁ...とは思ってたんですが、もしそうなってしまうと、ありふれたアイドル路線みたいなクサさがにじみ出そうでかなり怖いんですが、今回ちょっとその危惧がまさに現実になってしまったような印象を少し持ってしまったんですよ...。それが第一印象だったんです。
でも、不思議と何度か繰り返し聴いてみると、印象が変わっていくんですよ。そもそも、古き良きアメリカンポップスって、根本的にクサい・ダサいって感じじゃないですか。でも、なんか惹かれる感じ。わかりますかね?そんな感じで、またまたやられたかもしれないです。M. Ward、かなり確信犯だと思うんですよね。
しいて言うなら、ちょっと目玉曲がないかな...っていうのは、いまだに思ってはいますし、やっぱり前2作と比べると小粒な感じはありますが、それなりに楽しめるアルバムでもあります。
5月に買ったCD(V.A. 2)
先ほどは、Joaoをあまり崇拝してないようなことを書いちゃいましたが、でもやっぱりJoaoは好きな訳で、彼が取り上げているカバーの原曲やら、彼が影響を受けたと思われるサンバの名作を集めた素晴らしいコンピレーションなんで、食指が働かない訳がないです。
独自編集でこれだけのアルバムを作ってしまう方も凄いですし、頭が下がる思いです。やはり音楽を聴くには、日本という国は最高の環境だと思うんですが、みなさんどうでしょう?
先ほど、俳句や茶道に例えましたが、彼が自分のスタイルで演奏するうえで、原曲をどう純化させていったか、その手法が少し垣間見ることができるのが、とにかく嬉しいです。
いずれの楽曲も貴重かつ素晴らしいので、かなりお得な感じのアルバムだと思うんですが、いかがでしょうか。
5月に買ったCD(Joao Gilbert)
ボサノヴァギターを作った男、なんて世間では言われてますが、どうなんでしょう?
凄い人であることは間違いないですが、ブラジル音楽を聴けば聴くほど、ボサノヴァってなんだったのか?って言われると、やっぱりサンバの派生って感じがしてならないですね。あのビートというか、ノリは、紛れもなくサンバです。
ただ、より純化させたというか、弾き語りという究極的な世界に高めたというか、このシンプルさは茶道か俳句の世界にも似たものを感じますね。
ということで、どちらかというとボサノヴァの価値を高めた重要人物の一人ということで敬意は持ってますし、すごい世界観はありますが、あまり私はカリスマのようには崇めてないですね。でも、初期のJobinとの共作はやっぱり勢いがあります。
このアルバムはどうもJoao本人が公式に認めていないらしく、今は入手しづらいらしいですが、ありがたいことにNetで探せば中古で買えちゃったりするんですね。ほんと、ありがたい時代です。
内容は、名曲揃い!、文句なし!、今となってはスタンダードの連続で、圧巻です。ボサノヴァムーブメントが終息した後のJoaoも実は好きだったりするんですが、やっぱりこの時代は勢いがあると思います。JobimとJoaoの貴重なコラボレーションの成果なんでしょうね。ただし、アレンジは若干古臭いのもありますけどね。ギター弾き語りで完結してるような世界を聴いてみたいなら、ちょっとこれは違うかもしれません。
5月に買ったCD(Chico Buarque)
この人もすっかり4枚目の購入なんですが、なんか好きなんですよね。評価の高い詩のほうは、残念ながら私がポルトガル語をヒヤリングできるはずもなく(英語でも一緒か...。)、未だにその素晴らしさが理解できてないです。しかし、伝統的な形式を踏襲しつつも、独自の世界を展開しているという感じはなんとなくわかりますし、それに魅了されてますね。素晴らしいです。なんていうか、シンプルなんですけど、深みがあるというか。ブラジル音楽って、そういう要素結構ありますよね?Tom Jobimとか。楽器で弾いてみたり、歌ってみたりすると、その体感度合いが並ではないと思うんですよね。難しいんですけどね。そこまで素朴になれないというか、ストレートになれないというか。
大幅に話が逸れてしまいましたが、戻しましょう。
このアルバムは、音を聴いただけで何となくわかりますが、かなり危険な匂いプンプンです。王道行ってる楽曲センスそのままに、さらに重厚感増した感じが、唯一無二な存在にさせていると思いますね。諸手を挙げてバンザイです。これだからブラジル音楽の深淵にどっぷりハマってしまうわけです。やめられない!
5月に買ったCD(Novos Binos)
これはフルスロットルで疾走する感じで、いいですね。
サンバロックなんて呼ばれたりもするみたいですが、ロックっぽい曲やら、アコースティックな曲やら、多種多様で、かつアレンジも結構凝っていて、飽きさせないですね。結構いい感じです。
5月に買ったCD(V.A.)
なんとなく個人的な印象では、今ひとつ○○運動とか○○ムーブメントなんていうのが好きになれないひねくれ者なんですが、それなのになんで買ったんだ?というツッコミもあると思いますが、これを通過しないとなんとかくMPBがはじまらないような気もして、買ってみました。まあ、正直このメンツが揃って、悪いはずもなく、でも、どこかしっくりこない居心地の悪さもあって、それが何なのかまだよくわかってないだけに、中途半端な感じでございます。じっくり聴いて行くしかないですね。意外にNara Leaoがフレンチポップぽくって好きになってしまいました。でも、全体的に古臭い感じがしてならないのは、気のせいですかね。
5月に買ったCD(Joao Donato 2)
これは微妙ですね。超名作「Quem e Quem」をリリースした年に録音してたもの!というふれこみで勝手に期待してた部分と、未発表にあまりいいものはないという持論とで、葛藤してましたが、やっぱり名盤とはいかないですね。ジャケットからしてちょっと気味悪い感じすらあるんですが、こんな調子の私ですいません。
5月に買ったCD(Joao Donato)
もう今年はこの人にハマりっぱなしです。
日本盤が出た!ということだけで、ついつい食いついてしまったんですが、実は3月に買ったMuito a Vontadeのアメリカ盤なだけなんですね…。ただ、一応ボーナストラックがあり、別アーティストによる別アルバム(曲だけDonato)が丸々入ってたり、レアな曲も入ってるようで、得したのか損したのか訳がわからなくなってるんですが、ボーナストラックが面白ければいいか…ってことで、まあ、自分を納得させちゃってるんですね。でも、出来はいいですから、損したってことはないんです。って、そんな調子で、また自分を言い聞かせているのであります。
2013年4月26日金曜日
4月に買ったCD(TAMBA)
Tambaという謎(でもないですか)の楽器名をバンド名に掲げつつも、メンバーの出入りも激しく、トリオだったり、4人になったりして、ややこしい印象ですが、ブラジリアンファンキーが気になる今日この頃で、やっぱりこれも聴かないと〜という感じで買ってしまいました。
まず1曲目はサラッと始まるんですが、2曲目からだんだんトーン変わって来て、3曲目からはディープになって来ます。いったいこういう音楽がどこから生まれたのか知りたくなってきますね。タンバってどれやねん?って、まだよくわかっておりませんが、全体的な音としては、結構いい感じです。
この真っ黒いトーンのジャケットから、通称Black Tambaと呼ばれているらしく、彼らの名作として評価も高いようですが、じっくり聴いてみます。
4月に買ったCD(Joao Donato 2)
これはまた全然違ってて、ボーカルをとるようになって2作目になります。70年代ということで、彼がめちゃくちゃファンキーだった頃の産物なだけに、悪いはずがないです。最初の印象は、前作と比べてかなり地味な印象ですが、やっぱりDonato節炸裂してます。
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