2012年12月31日月曜日

12月に買ったCD(Elis Regina)

これは凄いです。
彼女が長く在籍したPhillips時代の音源を、60年代と70年代に分けて、全アルバム+未発表音源をパッケージしたものです。今回は、そのうち、前半の60年代のほうを購入しました。
12枚という圧倒的なボリュームなのですが、デビューして数年目からピークを迎えるあたりまでの勢いのある時期のものなので、どれも魅力的です。
彼女は、圧倒的な歌唱力を持ちながらも、チャレンジを続けた人であり、いろんなものを吸収しながらスケールを増しつつも、どこか素人っぽい感じも残していて、奇蹟としか言いようがないですね。アメリカあたりのプロフェッショナルな臭い感じや過剰演出がないのは、ブラジル音楽であるが故かもしれません。
わかりやすいのに複雑、複雑なのにシンプル、等々、相反する要素が入り混じっている感じがして、とにかく飽きさせないその姿勢には頭が下がります。
70年代版も次回間違いなく入手すると思いますが、まずは60年代版を十二分に堪能することにしたいですね。素晴らしいです。

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