2011年10月22日土曜日

10月に買ったCD(The Lettermen)

Beach Boysに代表される白人コーラスグループの中でも、代表格なんですが、有名な代表曲Mr. Lonelyのイメージが強過ぎて、今迄丸っきり聴こうとも思わなかったんですが、鈴木カツさんの本にも取り上げられてたんで、今回思い切って購入しました。
私自身、4 Seasonsがメチャクチャ好きなんで、この手のコーラスグループには全く抵抗ないんで、正直この音にはまったく抵抗はありませんね。彼らはかなりスムーズです。ちょっと深いエコーがごまかしっぽくて嫌なんですが、でも3人でやってるんですから、驚きです。
こんなスムーズなコーラスができたら、格好いいんですが、残念ながら憧れに終わってしまってますね...。山下達郎さんばりに、一人コーラスでもやってみますか...なんて思ってはみたものの、言うは安しって感じです。自分一人でコーラスやっても難しいんですから、3人でこれだけのコーラスができるのは凄いですよ。
ただ、個人的にはスムーズ過ぎて、ちょっと引っ掛かりがないんですよね。
4 Seasonsのような強引さはないですし、Four Freshmenほど完璧ではないんで、微妙です。3人でがんばってるとは思いますが。(3人だったら、Impressionsのヘナチョココーラスが大好きなんで、かなり違いますね。)
あくまでも個人的感想の域を出てませんし、それほど聴き込めてないんで、偉そうなことは言えませんが、そんな調子です。

10月に買ったCD(Frank Sinatra)

御大です。
やっぱり御大の名盤だけあって、メチャクチャ格好いいです。
まさにスゥイングという感じで、気持ちいいんですよね。
スムーズで軽妙でダイナミック。
ここまできたら、just a R&Rから大きく逸脱してるんですが、でも音楽ってこうでないと面白くないですよね。R&Rな私でもこの素晴らしさはよくわかりますし、ここまできたらジャンルの中に収まってるつもりは毛頭なく、R&Rも本来のカウンターカルチャーという意味で使ってるだけですから...なんてタラタラ訳のわからないことも書いても仕方ないですね。でも音楽は奥深いですし、知れば知るほど、また新たな表情を見せてくれるんですから、長く聴いてると面白い事がありますよね。
まあ、今のアメリカでこのような音楽が聴けるかと言われると、答えに詰まってしまうのかもしれませんが、でも古い新しいの概念で捉えるのも奇妙なので、やめときましょう。私が知らないだけだと思ってます。
話がついつい逸れてしまいがちなんですが、とにかくがむしゃらにいろんな音楽を聴きたくなってしまっているのは間違いないですね。
ということで、無理矢理まとめてしまいますが、これは必聴盤です。(ただ、これはオリジナルそのままではなく2 in 1ですから、オリジナルの雰囲気を味わいたい方にはお薦めできません。2 in 1があまり好きではないと書いておきながら、音質云々に丸っきりこだわりのない私には、とにかく沢山お得に聴けるというのは嬉しい一面があるのは否定しません。理想論だけではやっていけないです...とちょっと開き直っちゃってます。ごめんなさい。)

10月に買ったCD(Les Baxter)

いわゆるエキゾ(エキゾチックミュージック)と言えば、まだまだ勉強中ですが、R&Rな自分としては、Martin Dennyのほうが好きだったりするんですが、この人こそがオリジネーターらしく、最重要人物です。とはいえ、オーケストラ編成なので、かなり音使いがスムーズで、エキゾの面白さがストレートでないというか、薄まっているような気がしてしまうのは、私だけでしょうか?
エキゾの超名盤であるジャケ写真のアルバムが目玉のはずなんですが、カップリング盤のThe Passionというのが実は気になってます。女性の様々な感情をオーケストレーションと女性の叫び?歌?で表現しようという企画モノで、なんだか凄いことになってます。オドロオドロしいという感じでしょうか。なんせPassionですから、さっぱりよくわからないんですが、音楽でイマジネーションを喚起させるというのがこの人の原点なんで、それを具現化してるとは思いますね。圧倒されました。
カップリング(2 in 1)は基本的には好きではないんですが、時々こういう出会いがあるもので、一概に否定できないものですね。

2011年10月21日金曜日

10月に買ったCD(Floyd Cramer)

これは素晴らしいです。
この人のピアノは、カントリーだけでなく、Elvisの代表曲であるHeart Break Hotel等で聴けるので、このCDを聴けば、わかる人はすぐわかってもらえると思います。
あの音が好きな人には、間違いなくお薦めです。
コロコロとした軽妙な音は、とても気持ちよく、一旦魅了されると、どんどん引き込まれてしまいます。派手なプレイではないですが、音使いが素晴らしいですね。
ピアノインストでここまで聴けるのも、正直珍しいかもしれません。
今年はいろんなCDを買ってますが、改めてアメリカンミュージックの奥深さを痛感させられてます。私もそれなりにはいろんな音楽を聴いているつもりではありますが、まだまだ謙虚にいろんな音楽を聴いて行きたいですね。そんな思いを強くしてしまうようなCDでした。

10月に買ったCD(Hoagy Carmichael)

彼の作った多くの楽曲が、いわゆるスタンダードになっているんで、名前と曲は知ってたんですが、改めて購入してみました。
うまい歌ではないんですが、楽曲の良さと相俟って、なんとも味わいがありますね。
いずれの曲も、素晴らしく、アメリカ音楽の王道という感じです。
この当時のメインストリームの音作りだったんでしょうけど、ジャズっぽくもありながら、オーケストレーションも多用されてたりして、面白いです。
アメリカの音楽は、いろんな側面があるんで、その多面性を理解したほうがより面白くなりますね。
タイトルに偽りなしです。

2011年10月16日日曜日

10月に買ったCD(Jean Ritchie)

今月はちょっとトラッドな感じに戻ってみました。
まずはコレ。
アメリカのアーティストですが、元々はスコットランドの移民だったらしく、ブリティッシュトラッドな感じですね。
ダルシマーという楽器は、なんともいい音がします。
ただ、無伴奏で歌う曲が結構多くて、それがなんとも辛いです...。 
Folkwaysなんで、ちょっと学術記録っぽい感じも手伝ってるんですかね。

2011年10月9日日曜日

10月に買った本(World Standard Rock)

モンド本にすっかり魅了され、音楽の奥深さを改めて感じている今日この頃ですが、そのモンドの提唱者である鈴木さんが、自身の聴いてきたロックを紹介するという本です。
すでに絶版ながら、中古を探して購入しました。
さすが、かなり異色です。
案の定というか、やはりというか、諸手を挙げて名盤と言えるようなアルバムではなく、かなり個人的な趣味に走っていて、どこか斜に構えたチョイスは驚いてしまいます。
まあ、ロックとなると正直ある程度は音が想像できてしまうだけに、今ひとつ楽しめないところもありますが、かなり幅広いチョイスなので、知らないアーティストも多数あり、きっちり元は取れてます。
もう少し素直に自分のベストチョイスを選んでも良さそうな気がしますが、仕方ないんでしょうね。そういう尺度でチョイスしてないと思うんで。