2015年8月23日日曜日

8月に聴いた音楽(Floyd Cramer)

アメリカのNashvilleに、RCA Studio Bという名スタジオがあるんですが、そこはKing Elvisをはじめとしてカントリーやロックなど様々なポピュラーミュージックの名曲を生み出したところでして、1000曲もの名曲を生み出した!なんて自身で豪語してるんですが、それはまんざら嘘ではなく、いろんなスタジオ同様にそこにはいろんな専属ミュージシャンがいて、独自の音を形成していく重要な要素となってるんですね。そんな専属ミュージシャンの一人であり、たくさんのヒット曲でピアノを弾いてるのがこの方です。
そんな名曲のセルフカバーを、ひねりもなくそのまんまインスト形式でやってるだけですし、どちらかというとマイルドな音寄りなので、退屈な印象も否めなかったりするんですけど、やはりこの方のピアノには惹かれますね。ピアノって、誰が弾いても同じ音が出る打鍵式の弦楽器なんですが、その強弱やタイミングだけで、音の表情の豊かさに顕著に差が出る楽器だと思います。音のレンジも、楽器としてはある意味究極なくらい幅広い訳で、そんな鍵盤楽器を自由に操れるだけでなく、表情豊かな音楽を生み出してくれる人は、文句なしにリスペクトしますね。でも、本当にうまく操れる人が少なかったりもします。なんかこの方の音は、儚さや憂いを含んでいる感じがするんですよ。なぜでしょうかね。とにかく惹かれますね。私にもそれがなぜだかよくわからないです。名曲そのものが持つ魅力を、素直に引き出してるだけなのかもしれません。とにかく、私は大好きですね。

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