2015年4月18日土曜日

4月に買ったCD(Osmar Milito)

すっかりご無沙汰しております。
まさに貧乏暇なしを地でやっておりますが、忙しいとは心を亡くすとはよく言ったもので、正直に言えば、音楽に対する欲求も歳のせいか薄れつつある気もしてまして、なかなかCD購入へと動かず、動いても迷走してます。今年はそんな年なのかもしれません。不惑ではなく惑々って感じですかね...。
まずはこれです。これはなかなかいいですね〜。ハマりました。
ブラジリアンソフトロックなんて勝手にアメリカ主導の洋楽のカテゴリーにはめ込んだ評価がされてるみたいですが、確かにThe Groopのカバーも入ってはいますが、それはあくまでも一部であって、全体的な印象はかなり違うと思いますね。ソムリエが違う食べ物に例えてワインのフレーヴァを表現するのと一緒の感覚ですかね...。これはこれで、他に例えようがないと思うんですけどね。
ちょっといつものように逸れてしまいましたが、何が面白いかと言うと、この人がいい思う音楽を詰め込んだら、結果いろんなもののごった煮になってるけどブラジル音楽に仕上がってる、ってところじゃないでしょうか。ブラジリアンパーカッションが効いてる曲やら、いかにもMarcos Valleだったり、ファンクなブラス系ジャズだったり、コーラスモノだったり、カバー主体なせいもあってまとまりないと言えばその通りではあるんですが、玉石混交なブラジルらしくて、ブラジル料理の代表格フェィジョワダ(豆やらモツやら煮込んだ塩味おしるこみたいなヤツ。さっき批判したやり方を自分でもやってますが...)を想起されられるのは私だけでしょうか。私は、異文化を受け入れる場合、今までの価値観にあてはめようとせず、そのまんま丸呑みして、そのまんまを受け入れてみるようにしてます。もちろん「全く今までの価値観で判断をしてない」というと嘘になりますが、いかに先入観を取り除くかが大切だと思うんですよね。そこには時間も必要ですし、慣れるという行為が必要だったりしますが、そんなことを経て、新たな価値観が生まれたり、今までの価値観が変容して行く感じが好きなんでしょうね。まあ、虫とか爬虫類系を食べろって言われたら、めちゃくちゃ躊躇しますけどね。
そんなことを考えさせられたのも、このアルバムが魅力的だからでしょうね。ブラジルから少しずつ離れてしまって、ちょっと寂しい気持ちも入り混じってるだけかもしれませんが、なんか非常に気に入ってしまってます。そんな個人的なうんぬんかんぬんはどうでもいいですが、これは紛れもなくブラジルらしい音楽です。
私はかなり楽しんでます。

0 件のコメント: