2010年12月14日火曜日

Live (Roland White)

現在まだNashvilleにいますが、土日2回を挟んだので、ライブを見てきました。
まずは、Roland White。
場所はNashivilleでは貴重なBluegrass専門のライブハウスであるThe Station Inn。
ちょっとさびれた感じではありますが、正統派で、その筋の方には知られてるみたいですけど、正直私はBluegrassマニアではありませんので、どうでもいいです。(Bluegrassマニアにはどうも違和感あるんですよ...。まだいるんでしょうね、そういう人たち。カントリーの保守的な部分が、この音楽そのものに対して誤解を招いているのは事実だと思います。)
ほとんどアメリカ人しかいないようなところに、一人で最前列に座ちゃったんですが、チャージも15ドルですし、ピザとかビールとか買って、つまみながら飲んでたら、あっという間にステージがはじまりました。こういう気楽さがいいですね。なかなか日本だとライブハウスは敷居が高くて、特定のファンしか集まりにくい環境ですが、こういう気楽さがあると、もっとチャージとかも下がったりして面白くなるような気がするんですが...余談です。
14th Annual Bill Monroe Appreciation Nightと銘打って、Roland Whiteが主催しているライブですが、あのWhite BrothersやKentucky Colonelsで活躍した人で、Clarence Whiteのお兄さんですから、観るだけでも感無量なんですが、普通にそこらにうろうろしてるんですよね。ちょっと小柄な人なんで、すぐにわかるんですが、どこのおっさんや...という感じで飄々としてます。
ライブもユルイ感じではじまったんですが、Roland WhiteはWhite Brothersで聞きまくった歌声の面影は残ってましたね。マンドリンもどっちかというと綺麗な音色ではなくて、ちょっとノイジーかつダラっとした感じですが、相変わらずでしたね。御歳もあってか、キレはないですが、でもほんとに飄々としてます。
ゲストはたくさん出てきてましたが、Del McCouryが目立ってましたね。うるさいくらいのGラン(Gがキーの曲で使うベースランの一種)を多用しまくってました。
やっぱりアコースティック楽器はいいです。ピックアップではなくマイクで拾った音が最高です。
ジャム的な感じだったので、完成度は薄いですが、みんな楽しんでいる雰囲気が良かったですね。
1時間半のセットを2回やったんですが、全部みました。
1回目と2回目で微妙にゲストも違ったんですが、2回目のベースのおばちゃんが強烈でした。スラッピング(弦を叩くようにはじいてパーカッシブな音をだす。ロカビリーでよくやってるやつです)しまくりで、めちゃくちゃ格好良かったです。アメリカにはやっぱりツワモノが一杯います...。
ということで、凄い!という感じではないんですが、なんかいいなぁ...ってゆっくり飲みながら思えるようなライブでした。
でも、Bluegrassが諸手を挙げて好きかと言われるとやっぱりNoですね。イタズラに早弾きなのもよくわかりませんんし。ジャムって正直完成度低いですしね。ちゃんとしたパフォーマンスを見たい気もしますよね。辛口ですかね...。そんな夜でした。

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