2010年11月21日日曜日

11月に買ったCD(Johnny Cash)

これは凄いです。
Sun Recordにハマった時期があったんで、この人も知らない訳ではなかったんですが、どうもDylanのNashville Skylineのイメージがあって、コンサバな感じがして食指が働かなかったんですが(以前DVDを買った時も同じようなことを書いてましたね)、Countryを聴くには避けられない人でもあるんで、今回は正直通過儀礼のつもりで買いました。しかし聴いてみてビックリです!そんな私の固まった思考を打ち砕いてくれるくらい、めちゃめちゃ強力です。
演奏そのものは、シンプルな伴奏(Tennessee Threeという位で、エレキとベースとドラムだけ)に彼の歌とアコギが乗っかるというパターンで、広がりがあるとは言い難いんですが、それが却って言葉の説得力を増しているというか、彼のパフォーマーとしての説得力の強さが前面に出てます。テナーボイスも渋いんですが、ライブならではのコミュニケーションに尽きると思います。彼は、囚人と完璧張り合ってます。囚人達もそれに乗せられているという感じですね。カントリーという狭いカテゴリーで捉えずに、ニュートラルに聴ける人だったら、間違いなくこの説得力は感じられると思います。ライブ盤としては、久々に素晴らしいものに出会った気がしているだけでなく、私自身もパフォーマーとして多いに参考にさせてもらいたいですね。
敢えて決定を挙げるとするならば、選曲がカントリースタンダードも含まれていて、コンサバな感じはあるんですが、でもそんな楽曲でも平凡さから救っているのは、彼の説得力に尽きると思います。時々調子外れだったりする歌も含めて、楽しめます。
これはお薦めです!

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