2009年4月16日木曜日

4月に買ったCD(Casey Bill Weldon & Kokomo Arnold)


「1930年代のボトルネックの先駆者たち」と銘打って、この二人のアーティストをフィーチャーしたアルバムを作るあたり、このYazoo Recordはタダモノではない。もう20年以上前ですが、ブルースにはまりまくった時期に、私に取ってこのYazoo Recordのアルバムは、いつも憧れの的でした。いずれも外れなく、またいずれも個性的で、ブルースの幅広さを堪能させてもらいました。
このアルバムは今回始めて聴いたのですが、これもご多分に漏れず、個性的です。
まず、ボトルネックの先駆者たちと銘打っていて、普通にギターを抱えて演奏している絵がジャケットのど真ん中にド〜ンといるのですが、二人とも膝の上にのせて弾くスタイル(ラップスティールスタイル)なのです。まあ、このスタイルの音が聴いてみたかったので、細かい事はどうでもいいのですが。
肝心の音の方ですが、ラップスティールスタイルならではで、ハワイアンとブルースの中間のような奏法で、面白い。特にCasey Bill Weldonの演奏は、バンドスタイルで、かつ軽妙で、これまたブルースの奥行きを感じさせてくれる。ヘビーなものがブルース、と思い込んでいる方には不向きですが、ジャグやラグタイムが好きな人にはもってこいでしょう。
これまた、じっくり聴きこんで行きたいですね。

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